Evroklidon 「The Flame Of Sodom」
2005年 Ukraine

このいかにもゴリ押しメロ皆無Fast Black!てな感じのバンド・ロゴ&ジャケで「私的にどうかな〜?」と思ったが、「迷う前に買え!」がポリシーなので(笑)即購入。
元Holy BloodのArtaaroth氏(Vo、Gt、Ba)とRain氏(Dr)による2人組Black Metalユニットの1stアルバム。全6曲だが、8分台やら9分台やら10分台やら、やたら大作曲があるのでトータル42:44(笑)。
メンバーが元Holy Bloodということで、このバンドも当然クリスチャンBlack Metalである(Un-Black Metalともいうらしい)。
雷鳴+嵐のSEとDarkなGt、語りによるイントロダクション#1に続く#2はスロー〜ミドルテンポの地味極まりない曲。2:46から少し勇壮さが加わり盛り上がるが、まあどうってことない(笑)。「こりゃダメかな〜?」と思ったが、爆走+薄メロGtで始まる#3にガッツポーズ!!この薄メロGtがめちゃくちゃカッコイイ!!0:29ですぐスローテンポ+詠唱になるが(汗)。1:26でミドルに。1:54でイントロの爆走薄メロGtが復活!!またすぐスロー&詠唱。その後ミドルになり曲が一旦停止。3:50から美しく叙情的なアコギ・ソロが入る。うおっ5:36から笛乱入!!さすがウクライナ(笑)。6:33から三たび薄メロ爆走!!ここは何度聴いても燃える!!しかしすぐスロー&詠唱に移るのが残念。も少し長く聴かせて欲しいなァ……。ちなみにこの曲はトータル8:40(笑)。
#4は初っ端からblast爆走!!0:24から2ビート疾走!!化鳥系絶叫Grim Voiceが心地よい。この辺りなんかどう聴いてもBlack Metalなんだが(笑)。ひたすら疾走の後、4:05から曲が停止し、叙情的Gtソロに。5:00ジャストから再びblast爆走!!6:00ジャストから2ビート疾走!!ひたすらアグレッシヴなBlack Metalチューン!!
#5はスローテンポ&のどかな詠唱で始まる。ほんのりメロウなGtと3:00ジャストから入るGrim Voが何とも言えぬ哀愁を醸し出していてなかなかよい。前半ずっとこの調子のスローテンポなのだが、6:09からミドルテンポに。この辺りのメロウなリフは勇壮さもあってなかなかよい!!この後またしばらくスローテンポ詠唱が続く。トータル10:26。う〜んこの長さなら、少し疾走or爆走パートを挿入して欲しかったなあ。
ラスト#6はイントロで1分半ほど叙情的な美しいGtを聴かせてくれた後にblast爆走!!この美と暴虐性のコントラストは実に効果的だ。2:12あたりで2ビート疾走になり、曲が一旦停止。3:04からミドルテンポ&詠唱。ここでのメロディアスなGtフレーズは正統シケMetal風で(笑)なかなかよい!6:08で再びblast爆走!!この後イントロの叙情的Gtソロが再登場し、またミドルテンポメロディアス詠唱が繰り返される。トータル9:28。

全体的にやや地味めな感もあるが(汗)、随所にオッ!と思わせるメロや爆走パートを配置し、それなりに工夫が感じられる。
個人的にはやはり#3がキラーチューンかな。他の曲にも笛入れてくれればもっと良かったのに(笑)。


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2006/10/08 22:30 | E | コメント(4) | Trackback(0) | pagetop↑
EXOUSIA 「CONQUER」
2003年 Mexico 

思わずジャケ買いしたくなる素晴らしいジャケ!!
女性Vo入りツインGt6人編成Melodic Black/Death Metalバンドの3rdアルバム…と思ったら、歌詞はキリスト教、聖書、神について歌っているそうなのでBlack Metalではないな(汗)。Black専門のブログで紹介しちゃって大丈夫かな?(汗爆)
#1は初っ端から女性Voが自己主張(笑)。シンフォニックなKeyも大活躍!!1:01から男性Grim Black Voも参加するが、序盤はミドルテンポで女性VoとKeyの方が前面に出ているためGothic色が強い作風である。2:33から2ビート疾走!!ただし音質が悪くスネアの音がペシャッとした感じになってしまっていて、どうも迫力や疾走感が伝わって来ないのが残念だ。
#2はイントロがモロに初期チルボドのパクリ(笑)。しかしそこさえ気にしなければなかなかカッコイイ疾走チューン!!ま、このパターンパクってるバンド他にもいるしね。1:11からミドルテンポにピアノ&女性Voが前に出て、Gothicな展開に。なかなか美しいピアノが堪能できる。2:47から再び2ビート疾走!!
#3はダーク&ヘヴィなイントロがちょっと異色。0:47から爆走&疾走!!すぐミドル&ヘヴィなパートに戻る。1:57のGtフレーズはありがち感こそあるものの(汗)、正統Melodic Death的でカッコイイ!!2:31から女性Vo乱入(笑)。どちらかというとPower Metal的な、メロウなGtリフが魅力的だ。3:58からまたピアノ登場(笑)。5:07からの泣きのGtソロもいいッスよ。
#5もGtがなかなかカッコイイ2ビート疾走チューン!!おっ?男性Voが歌っている(叫ぶタイプではあるが)。この曲は漢系Power Metalといってしまっていいだろう。ただし後半3:38から例によってGothcな展開になり、VoもGrim Voに戻る。4:01からのGtソロがまたイイ!!
#7は終始坦々としたミドルテンポだが、正統HM的Gtメロディーがなかなか魅力的。この曲では男性VoはLow Growl型になっている。
#8はスロー&ヘヴィな曲。ここでも男性VoはLow Growl。
ラスト#9もスローテンポの、ピアノ&女性Vo&ヴァイオリンをフィーチュアしたGothicチューン。アウトロと考えればなかなか美しくいい締めではあるが……後半に疾走チューンもう1曲くらい欲しかったなあ〜。

ジャケの勇壮&Epicなイメージとは若干異なる音だったが、これはこれで結構楽しめた。
Blackっぽいのは男性Voのみで、ほとんどMelodic Death/Gothic Metalといってしまって差し支えない音だ。むしろそっちのファンにお薦めしたい作品(前作のほうがBlack Metal色は強かった)。

あとB級OKな人(爆)。


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2006/07/17 21:23 | E | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
Epithalium 「Ausrottung」
2005年 Germany

Totenburg/EugenikのAsemit氏が在籍するトリオ編成Black Metalバンドの1stアルバム。これ以前にHolocaust、FrostkriegとのSplitを1枚、Demoを1作リリースしている。
荘厳でドラマティックな1:35のイントロダクション#1に続く#2は、スローテンポのメランコリックな曲。もの悲しいメロディーが初期BURZUMライクな、暗く沈んだ鬱系オーラを放っている。以前紹介したKÄLTETODにも近い雰囲気だ。このままずっとこのテンポだと個人的にはキツいな〜なんて思っていたら、8:08から突如blast爆走!!1分足らずでもとのスローテンポに戻ってしまうが。
インターミッション#3を挿んだ#4はやはりミドル〜スローテンポの曲。こちらは若干ミドルパートが多いのでひと安心(笑)。メロウなGtリフが心地よい。3:08あたりからテンポが速くなって曲がだんだん盛り上がっていき、3:32からblast爆走!!ただし30秒ほどでもとのスローテンポへ。しばらくミドルテンポが続き、また急に9:09からblast爆走!!30秒ほどでまたミドルに戻るが、終盤でもう1度爆走してくれる。トータル11:11の大作でした(笑)。
後半の曲も基本的にこのパターンだ。

基本はミドル〜スローテンポにメロウなリフを伴ったメランコリックな大作志向のBlack Metalに、部分的にblast爆走パートを挿入したスタイルといっていいだろう。スローパートでやや冗長さを感じる箇所もあるが、決して悪くはないと思う。全体的に独逸産らしい哀愁を含んだGtリフが耳に残った。

現在は活動してるかどうか不明だそうな(汗)。


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2006/06/10 11:35 | E | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
EVIL EMPIRE 「Black Order Of Fire」
2004年 Brazil

うーん、シンプルなジャケだ(笑)。
SHEDIMのメンバーでもあるHellfire氏(Dr、Vo)とPecus氏(セッションGt、Ba)による2人組Occult Black Metalユニットの5曲入り1st Demo。
曲名がベタなものばかりで素晴らしい(笑)。タイトル曲#1を始め、#2「Goddess Of The Darkness」#4「Evil Will Prevail」……極めつけは#5「Satanic Black Warriors」!!!(爆)お前ら日本人かよ?って言いたくなるほど分かりやすい英語のタイトル(笑)。
このジャケの印象から最初はオールドスクールなBlack/Thrashかと思っていたのだが、実際の音は意外とメロウなスタイル。むしろPower Metalに近い。とはいっても勿論欧州型メロディックスタイルとはまた異なるが。
#1はなんだかBritish Metalにも通じるようなメロウなGtリフによるイントロで始まる。なんとなくJUDAS PRIEST「Breaking The Law」に似ているような気が?即blast爆走!!その後ミドル〜2ビート疾走とリズムチェンジ。おっ2:18からのGtメロはかなり正統HM的!!
#2は#1の続きか?と思ってしまうほど#1と似た感じの出だし(笑)。メロウなリフに2ビート疾走!!0:30からのGtフレーズがなかなかよい!!この曲はほぼ全篇疾走してくれている。ヘッドバンギング!!
#3はミドルチューン。リフがIRON MAIDENを彷彿させる箇所もある。
#4は再び疾走チューン!!高速2ビート!!1:29からのメロディック爆走パートはなかなかドラマティック!!カッコイイ!!しかしスネアの音がカンカンいうのが残念。凶暴性が半減してしまう。
ラスト#5は落ち着いたかんじのミドルチューン。よりベーシックなHeavy Metalという感じだ。1:41で曲は一旦小休止。2:05からいい感じの泣きのGtソロが入る。2:54から後半部が再開。相変わらずミドルテンポ。3:04からのリフ使いもMAIDENチックだ。でこのまま地味に終わる(笑)。う〜ん、この曲をラストに持ってくるのにはかなり疑問が(汗)。#2か3向けの曲だと思う(笑)。

ラストをも少しドラマティックに仕上げて欲しかったが、それぞれ曲単位でいえば決して悪くはない。
北欧型の寒々しいスタイルとは正反対の(といってもKeyが入ってないだけだが笑)、ジャケのイメージ通り南米産らしい熱いBlack Metalだ。


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2006/05/18 22:36 | E | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
EXEKRATOR 「ORDO BESTIAE」
2005年 Denmark

イタリアのBULLDOZERを思わせるDark&EvilなジャケがGoodですな!(笑)
ツインGtトリオ編成(Ba、Dr不在)Black/Heavy Metalバンドの1stアルバム。以前に出したミニの曲をまとめたもののようだ。
全66曲トータル66:08(爆)。といっても#9〜65は無音なのだが(笑)。実質上は全9曲だな。
#1はメランコリックなメロのGtで始まる曲。Voは絶叫Black Voiceではなく、ウド・ダークシュナイダーを思わせる金切りVoice。この声はかなり好き嫌いが分かれそうだ(笑)。ヘタウマ感もあるし(笑)。おおっ0:33からblast爆走!!その後しばらくミドルテンポ&メロディアスなパートが続き、1:21からまた爆走(笑)。そして後半3:10からの爆走&2ビート疾走パートがめちゃ燃える!!!いや〜カッコイイわ。
#3はアグレッシヴなDrソロから始まり、詠唱&blast爆走というなかなかインパクト大な導入部(笑)。本編はミドルだが、随所にこのblast詠唱が乱入してくる(笑)。
#4は初っ端からblast爆走!!Black Metal色の濃いアグレッシヴチューン!!
#5、7などは正統HM的なリフが印象的な、ちょっと懐かしさの漂う曲。#5の5:10からのGtソロはなかなか心に沁みるメロですぜ!ありがちではあるが(笑)。
#66はFast Melodic Black的なバックにキャッチーな歌メロが乗る曲。なかなかイイ(笑)。0:51から乱入して来るGtメロも良い!!

オーソドックスなHeavy Metalかと思いきや時折blast beatが乱入するし、Gtの音色は何気にMelodic Black的だったりする。まさにBlack/Heavy Metalと呼ぶに相応しい音だと思う。個人的には'80年代後半の欧州Thrash/Power Metalに近い手応えも感じた。
Voにもうちょい安定感があると嬉しいかな(笑)。


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2006/04/05 22:40 | E | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
Eikenskaden 「THERE IS NO LIGHT AT THE END OF THE TUNNEL」
2005年 France

Mystic Forestのメンバーでもある、Stefen Kozak氏による一人Black Metalプロジェクトの4thアルバム。
GtもVoもRAWでPrimitiveな音作りだが、彼らしい哀愁に満ちたGtメロディーは今作も随所で堪能できる。
#1はミドルチューンで、ツカミとしては少々インパクトに欠けるものの、荒涼さと哀愁の入り混じった独特のGtリフは今作も健在であることを感じさせる曲だ。ラスト近く5:03からのもの悲しいGtメロなんかイイねー。
#2は初っ端からblast爆走!!狂死!!これぞBlack Metal!!本編はミドルテンポだが、やはり哀愁漂うGtリフが魅力を放っている。2:49から高速2ビート疾走!!ヘッドバンギング!!この後ミドルとfastを繰り返す。
#3もイントロでblast爆走、本編はミドルという構成。後半スローパートでの、1:26から始まるGtソロはまさしく哀愁!!孤独な漢の哀しみが滲み出る!!
#5がまたイントロから泣かすメロ!!ミドル&メランコリック!!実に寂しげなメロディーだ。1:38からメロディックblast爆走!!怒りと悲しみを爆発させろ!!2:16からの爆走パートのGtメロも勇壮と哀愁が入り混じった感じで素晴らしい!!さらに3:33からのメロ展開に涙!!哀愁×100!!(笑)堪らねええ!!
#6も爆走から始まり、ミドル、スローテンポが交錯する曲。1:39からのメロディック爆走パートがまたカッコイイ!!2:17でのメロ展開に再び涙!!マジ泣ける!!
Mystic Forestに比べるとRAW Black寄りの音なのだが、この哀愁に満ちたGtメロディーは、まさしくMystic Forestに相通じるものだ。
Mystic Forestともども頑張って、クオリティの高い作品を発表し続けていって欲しい!!

しかし地味なジャケだね(苦笑)。


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2006/03/24 21:46 | E | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
EMANCER 「THE MENACE WITHIN」
2005年 Norway

毎回、あまり好みの音じゃなさそう〜なジャケなんだが(笑)、内容は意外と良かったりするので毎回買わせてもらっているバンド。
Gorbag氏(Vo)とMithrin氏(Instruments)による2人組Modern Black Metalユニットの4thアルバム。順調にアルバムリリースを続けておりますな〜。
Modernというだけで引く人もいそうだが、個人的には大幅にBlack Metalの基本から外れた音をやってはいないと思うので、よっぽど好みの狭い人(笑)でない限り、楽しめるBlack Metalをクリエイトしていると思う。
#1は初っ端からblast爆走カマしてくれる正統Norwegian Fast Black!!メロディアスなGtやシンフォニックなKeyも入っているので、割と聴きやすいのではないかと思う。
#2、3なども基本はNorwegian Blackで、それにElectronicな味付けを施した作風。恐らくこの辺がModernといわれる所以なのだろう。
#5は彼らとしては意外な(?)2ビート疾走Fast Melodic Blackチューン!!例に洩れずElectronicな装飾はされているが。しかしこの疾走感&メロディーには、ジャンルに関係なくかなりのMetalファンが反応するのではないだろうか!?このキャッチーかつ感動的なGtメロディー…。猛烈にガッツポーズ&ヘッドバンギングが似合う曲だ!!(笑)
ちなみにこの曲「Reclamation of Merciless January」は2004年1月に亡くなったWINDIRのValfar氏に捧げられた曲だそうだ。やはり彼の死は全てのNorwegianバンドにとって悲しい衝撃だったんでしょうな…(勿論Norwegianバンドだけじゃないけど)。
#6は導入部のメロディアスなGtが印象的だが…うおっ1:07からいきなりメロディックblast爆走!!!そして1:28から2ビート疾走!!思わず失禁!!カッコよすぎ!!!これぞFast Melodic Blackの醍醐味!!!
#7は後半5:29からの詠唱パートが実にメランコリックで耳に残る。6:20からの哀愁Gtも良い!!
#8にも歌うVoパートが登場するが、こちらはRUSHとか、Progressive Rockで聴けるようなタイプのVoスタイルだ。楽曲自体はFastでアグレッシヴなだけに、本編とのギャップがいい味を出している。
#9は導入部のGtメロディーが妙にキャッチーな曲(笑)。さらに0:46からのメロディックblast爆走パートがエキサイティング!!そしてとどめのクライマックス6:12からのblast爆走&メロディックGtソロ!!これがまた素晴らしい!!このソロと共に本アルバムは幕を閉じる。
個人的キラーチューンはやはり#5、6!!この2曲のためだけにアルバムを買っても決して惜しくはない!!(この2曲しか良くないという意味ぢゃないよ、念の為)
これからも優れたアルバムを創り続けていって欲しい!!!


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2006/02/11 20:58 | E | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
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