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Crying Blood 「Animae Damnatae」

2010.03.28.Sun.09:51
2009年 Spain

Key入り5人編成Symphonic Black Metalバンドの3rdアルバム。全13曲53:18。
たき火の音? と女性の悲鳴のSEのみの#1に続く実質1曲目の#2はVoの絶叫&Melodic Deathを思わせるリフからスタートする。荘厳KeyをバックにBlast爆走!! その後はしばらくミドルが続く。VoはDani Filthを思わせる線の細い高音絶叫Grim Voice。ミドルに爆走を絡めた曲構成という感じか。
#3のイントロはやはりCOFを彷彿とさせる美しいシンフォKeyから始まる。0:48のメロディックGt疾走はなかなかエキサイティング!! 4:24あたりのキラキラKeyも美しい!! それに続く若干イモ臭い(笑)Gtソロも微笑ましくて良い!!
#5も実に美しいシンフォKeyソロから始まるが、続くシンフォニック爆走がまたドラマティック!! 堪らん!!
#7はアコギから始まり、へヴィなリフに不穏で狂気をはらんだ美しいヴァイオリンが絡む。どこかイタリアン・プログレ的でもある。おお、これは劇的神曲になる予感!? と思ったら1:30で終了(汗)。インターミッション的インスト曲ですた。
#9はシンフォニック2ビート疾走イントロがカッコイイ!! 美しく疾走!! 

前作は音は好みであるものの若干地味?な印象があったのだが、今作は曲のクオリティが上がっている印象だ。
悶絶級に「凄え!!」という曲はないが、Symphonic系が好きであれば満足のいく佳曲ぞろいのアルバムになっていると思う。
この調子で頑張って欲しい正統Symphonic Black!!


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FORTERESSE 「Métal Noir Québécois」

2010.03.21.Sun.23:02
2006年 Canada

Ur Falc'hやBrume d'Automne、NORDMENなどのメンバーであるAthros氏と、Heretic BloodのメンバーであるMoribond氏による2人組Black Metalユニットの1stアルバム。Canadian Black Metalマニアには鼻血もののバンドであろう。Canadian BMマニアが世界に何人いるか知らんが。全6曲50:17。大作志向だな。
#1はいきなりFolkチックというかポルカちっくというか、そんな感じのアコーディオンから始まり、突如ヴァイオレントBlast爆走が切り込んでくる!! そして哀愁メロ&絶叫Grim Voice!! この始まりはイムパクト大!! 本編に入ると2ビート疾走メインに。しかしGtメロがいちいち哀愁でカッコイイ!! 3:36でのメランコリックなGtメロがまた良い!! 初期BURZUMとか好きそうな感じだ。
#2がもういきなり泣きメロヴァイオレント爆走!! 堪らん!! #1もそうだったがスネアの音がへヴィで迫力があるな。その分若干モタって聴こえる気がしないでもないが、あまり気にはならないと思う。割と同じメロが延々続くんだが(その辺もBURZUM的か?)巧みなリズムチェンジによって飽きさせず、ドラマティックに仕上げていると思う。メロディック爆走好きには堪らん曲だ!! 
#3も#1同様、Folk楽器によるイントロ。え?この楽器はなんだろう?(汗)フィドルか? そして激烈Black Metalリフが#1同様切り込んでくる!! 今度はミドルテンポだが、リフに破壊力がある為充分ドラマティックになっている。ちょっとGtメロが#2に似ているが(笑)まあ気にしない! 2:02から2ビート疾走!! 後半はスローテンポになり、じっくり聴かせる。終盤アップテンポになるが、ここがまたなかなかカッコイイ!!
#4はメランコリックGt爆走!! まあ#2タイプの曲だな。中盤はミドルテンポ。音圧に迫力があってイイな。終盤は再び爆走&疾走!!
#5もFolk楽器ソロからBM爆走パートに雪崩れ込むイントロ。これは多分ヴァイオリンかフィドルだろう。正直「またかよ」感は否めないが、何度も使いたくなるほどカッコイイパターンなのは確かだな。
ラスト#6は比較的オーソドックスなタイプの曲か。ミドル主体でメランコリックメロを聴かせるが、溜めに溜めた後、5:47から爆走しまくってくれるパートはなかなかエキサイティング!!

曲構成、メロディパターンに多様性がないのが若干気になる点ではあるが、俺個人は本作に関してはあまり気にせず楽しむことができた。
このアルバム、以前ユ●●●で中古を見かけたことがあるのだが、そのときはジャケがあまりそそらないのと値段があまり安くなかったのとでスルーしてしまった。こんなに良いのならあのときGetしておくべきだった!! と激しく後悔している。まあ聴けたからイイけどね。
08年にリリースされている2ndもいずれGetしたい!!!


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HEINRICHREICH 「Druid」

2010.03.20.Sat.12:58
2009年 Ireland

Jörg Heinrich氏によるひとりFolk/Black Metalプロジェクトの1stアルバム。全10曲34:20。
Heinrich氏は現在アイルランド在住だが、生まれはスロヴァキアらしい。
ひとりプロジェクトではあるものの、本作にはゲストミュージシャンが2名参加している(ホイッスルやパイプなどはゲストによるもののようだ)。
全体的に本作で繰り広げられているのはIrish Folk色濃厚なBlack Metalであり、のどかなFolkメロディと激烈Black Metalパートのコントラストが魅力的なアルバムとなっている。
いかにもFolkishなイントロダクション#1に続く#2はまさにそれを具現化した曲であり、アグレッシヴ2ビート疾走と邪悪Grim Voice、のどかなFolkメロディの融合が見事に果たされている。曲の後半はFolk色が消え、純BM度が高くなる。なかなかこの後半疾走パートはドラマティックかつエキサイティング!! ただいきなり曲が終わるのと、トータルが短めなのが残念か。
続く#3は静寂なイントロからメロウかつPrimitiveなGtが疾走!! カッコイイ!! この曲はFolk色がほとんどない。
行進曲のようなDrパターンから美しい Keyメロディが2ビート疾走する#5はかなりイムパクト大の名曲!! 0:42から切り込んでくるメロウなGtフレーズがまた抜群にカッコイイ!! 
#7はFolk色薄めのPrimitive Black……というよりはOld School Black色が濃厚な曲。VENOMとかBATHORYあたりを思わせる。なんだかこのアルバムの中では浮いているような気が(笑)。
#8は宗次郎みたいな(笑)霧立ち込める渓谷を思わせる美しいインスト曲。#7の後だけにより美しさが引き立つな(笑)。
#9は美しいイントロから汚いGtリフ(笑)に移行する序盤がかなり印象的(笑)。序盤は珍しくミドルテンポが続くが、中盤からアップテンポに。をっ4:16でBlast爆走!! リズム転換の妙が堪能できる曲だ。
ラスト#10も美しいインストをバックにアグレッシヴ2ビート疾走するカッコイイ曲!!

やはりこのアルバムでのBMパートというのは90年代以降のBMではなく、80年代のOld Black/Thrashがベースとなっているようだ。基本的にOld Black/Thrashはあまり好物でない俺だが、美しいインスト/Folkishパートによって巧みに味付けされている為、Melodic Blackとして高品質なものに仕上がっている。
大半の曲が2?3分台の長さとコンパクトすぎるのがなんか勿体ない気もするが(構成次第でより曲のスケールやドラマ性がデカくなるように思えるのだが)、まあダラダラと長いだけのつまらん曲よりは全然イイわな(笑)。
美と醜のコントラストが堪能できるハイクオリティIrish Folk/Black!!


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QUINTESSENCE  「Le Fléau de ton Existence」

2010.03.13.Sat.21:24
2009年 France

ツインGt5人編成Black Metalバンドの1stアルバム。全9曲45:04。05年から07年まではOCCULTAという名で活動していたらしい。ちなみにQUINTESSENCEという名のバンドは他にも4つほど存在するようだ(うち2つはBlack Metalバンド)。
ひたすらBlast爆走&2ビート疾走が満載の走りまくるスタイル。それに加えて適度にメロディックなGtが絡みつく。部分的にだが北欧Melodic Death的なリフ、フレーズも感じ取れる。Voも基本Black系Grimスタイルだが、Melodic Death系にもいそうなタイプか? 爆走しまくりDrが最もBMオーラを発散しているかも知れない。
どの曲もなかなかの出来だが、個人的には#4?7あたりが特にメロディック爆走パートがドラマティックで素晴らしいと感じた!!
全体的にもきわめてオーソドックスなMelodic Blackという印象を持った。
クサメロ系というほどメロメロにメロディが前面に出ているわけではないが、薄メロ系よりはくっきりとメロディが浮き彫りにされている、両者の中間といったメロ具合だろうか。まあその辺の微妙なところは人によって感じ方が違うとは思うが。
次作も楽しみな正統Fast Melodic Black!!


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ACHERONTAS 「Tat Tvam Asi (Universal Omniscience)」

2010.03.13.Sat.12:04
2007年 Greece

Key入り5人編成(GtのひとりがVo兼任)Black Metalバンドの1stアルバム。全8曲47:40。
このGt兼Voの名前がAcherontass氏なので、彼が中心メンバーと思われる(sの数が1つ違うが)。
ちなみにこのバンド、初期(1996?97)はWORSHIP、1997?2007年はSTUTTHOFと名乗っていた(STUTTHOFは以前当Blogで紹介済み)。
ヴァイオリンがフィーチュアされたクラシカルで荘厳なイントロダクション#1で本作は幕を開ける。イイ! しかしなんかこの時点でSTUTTHOFとはだいぶ印象が違うな(笑)。
しかし#2では邪悪で凶暴な、それでいてメロディもしっかりあるBlack Metalを聴かせてくれる。この辺ギリシャ産らしくてイイ!! スネアの音がほとんど聴こえないのが難点だが(苦笑)。うおっつ4:46からのGtメロディが激ドラマティックでイイ!! さらにこのメロが5:11からBlast爆走!! 堪らん!! じょばばばばばーーーーーーーっっっ!!!(久々に失禁)
#4では中盤でオリエンタルなKeyメロが疾走!! これはなかなかのイムパクト!!
#5は美しく叙情的なピアノによるインスト曲。
#6はアグレッシヴなシンフォニック爆走チューン!! ピアノ曲の後だけにことさらカッコよく聴こえるな。この曲配置は見事!! 途中から心が洗われるようなシンセパートが入り、そのまま最後まで(笑)。
#7はチャーチオルガンチックKey乱舞から始まるBlast爆走Symphonic Blackチューン!! 何故かアルバム後半曲でKeyが目立っているような?(笑)そして極めつけなのが1:55!!大仰クサ勇壮Gtメロディが大放出!!!! ここ堪らん!! オオッ!! イク!! イクウウウううううううーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!! びゅるっ!! びゅるびゅるびゅるうううううううーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 終わり方も荘厳でクラシカルだ。
ラスト#8はシンセによるアウトロ的インスト曲。

Keyメンバーがいながらも基本はあくまでGtメインのBlack Metalなのだが、STUTTHOFと比べるとだいぶメロディック&ドラマティックな音になっているという印象を受けた。とにかく#7が最高!!!
この調子で素晴らしい作品を聴かせ続けて欲しい!!


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