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Speculum Mortis 「1348」

2006.11.25.Sat.16:21
2005年 Italy

ツインGt4人編成(GtのひとりがVo兼任)Pagan Black Metalバンドの1stアルバム。
タイトルの「1348」とは、ヨーロッパにペストが大流行した年1348年を意味する。これにより当時の人口の約3分の1が命を落としたといわれる。イントロ#1が「1347」、アウトロ#9が「1350」と題されていることから、アルバム全体がこのペスト大流行をテーマとしたコンセプト・アルバムと思われる。
その#1は壮大なKeyと語りで始まる。交響曲的な荘厳さがあるのは、流石イタリー産である。イントロダクションでありながら5分弱の長さがある。
#2はblast爆走で始まるfastチューン!!カン高い声のVoが特徴的だ。途中でスロー?ミドルへとリズムチェンジし、3:02から再び爆走!!爆走中3:22からメロディックGt乱入!!ここイイ!!
鐘の音や馬の嘶き等のSEを挟み、#3へ。薄メロ2ビート疾走!!ヘッドバンギング!!後半3:47あたりからの湿ったメロウなGtが心地よい。
#4はダークな感じのスローテンポで始まる。1:08からblast爆走!!2:29で中断し、ミドルの展開へ。ここのBaラインはなかなか印象的。Gtもいいソロを奏でてくれる。
#5はスローパート0:53からのGtメロディがなかなか良い!2:00ジャストから狂ったようにblast爆走!!
#6の出だしはHELLOWEEN「Walls of Jericho」の曲(どの曲だったかな……汗)にちょっと似ている(笑)。パクリが偶然かは分からんが……。
#7は荘厳バロック風なチェンバロ(もしくはチェンバロ風Key?)の音が美しい!!男性の歌声もよい!この辺はいかにもイタリー産ですな?。5:47からの展開はまさに感動!!'70年代イタリアンロックにも負けない美しさだ。
#8は再びアグレッシヴに爆走!!ミドルパート3:16からのGtフレーズはなんかNWOBHMっぽくてイイぞ(笑)。
#9アウトロはアコギの響きが印象的。

なかなかの出来といえる1stアルバム。個人的には#1や7のクラシカルKeyがFast Blackと融合したタイプの曲も聴いてみたい。


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official

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GOSFORTH 「Hornlust」

2006.11.23.Thu.21:10
2006年 Italy

4人編成(BaがVo兼任。ひとりはLive時メンバーでBa担当)Black Metalバンドの2ndアルバム。
Fastでアグレッシヴな正統派Black Metalをクリエイトしている。
#1は初っ端からblast爆走!!Voの絶叫っぷりが実にイイ!やや硬質なGtリフが特徴的だ。クライマックス4:26からのメロディックblast爆走がドラマティックで素晴らしい!!
#2、3はやや地味かな(汗)。
#4はDoomyなスローテンポで始まるが、0:57からblast爆走!!1:42でスローに戻るが、ここのGtメロがなかなか良い!!スローテンポと爆走パートを交互に織り込んだ構成だ。
#5もダークなメロディ+スローテンポで始まる。陰鬱な雰囲気が充満している。1:43からblast爆走!!その後アップテンポとblast爆走が繰り返される。
#6は薄メロ2ビート疾走で始まる。この薄メロGtなかなか良い!0:42からblast爆走!!1:09から爆走にイントロのGtメロが被さる!!カッコイイ!!ここはまさにFast Melodic Black!!1:38でスローダウン。スローテンポがしばらく続き、2:39からミドルに。3:02からblast爆走!!3:29から再び薄メロが絡む!!イイ!!
ラスト#7はアコギが印象的なスローチューン。

正直インパクトはあまりないが(汗)、手堅い作りの正統派Black Metalであると思う。


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official

SYKDOM 「Under Krigen」

2006.11.18.Sat.15:13
2006年 Norway

Herr Sykdom氏(All Instruments)とLord Hastur Warmachine氏(ミックス、マスタリング担当?)による2人組Black Metalユニットの3rdアルバム。さらに今作では、CURSE(Iceland)のEldur氏(Vo)が正式メンバーとしてクレジットされている。ちなみに同じノルウェー産で同名のBlack Metalバンドがいた(現在は既に解散)。
#1は剣を打ち鳴らす音と雄叫びによるBattleなSEで始まる。そのSEに重なるようにして曲が始まるが、ミドルテンポの坦々とした曲調。Paganチックな詠唱やメロディアスなGtも堪能できる。ややPrimitive寄りの、適度にチリチリしたGtの音が耳に心地よい。
#2はイントロのGtメロが勇壮でカッコイイ!!聴いてて元気が出てくるメロだ。この曲もミドルチューン。あ?しかしこのメロはイイ!!
#3は地味なミドルテンポで始まるが、0:39から待望のblast爆走!!薄メロGtもイイ!!その後一旦ミドルに戻り、1:42から再び爆走!!2:30からまたミドルに。2:54からのGtメロディーも印象に残る。
#5は全篇blast爆走Fast Blackチューン!!途中で曲が中断し、SEのようなものが入るがその後また爆走再開!!但しコレはインスト曲(人の声はSEとして入っているがVoではない)。
#6もミドルチューンだが、3:49から聴けるシケメタル風(笑)Gtメロディーがよい!!
#7はイントロのもの悲しい哀愁メロディーがよい!!ミドルテンポで曲が進む。Paganチック詠唱パートもあり。3:56から2ビート疾走!!Keyがドラマティックな効果をあげている。
ラスト#8は叙情的なアコギによるアウトロ。

全体的にミドルテンポ主体の、Rawなリフとシケたメロが印象に残るBlack Metalだ。Pagan的雰囲気も感じ取れる。
年1枚ペースで順調にリリースを続けているので、今後とも頑張って欲しい!!


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official

INSPELL 「ARCADIAN TALES:THE EGREGORE」

2006.11.05.Sun.10:17
2006年 Bulgaria

こりゃまた堪らんじじいジャケ!!しかしMetallerは何故みんなそんなにじじいが好きなのか?(笑)
Nikolay Velev氏(Vo、Gt、Key、Programming)とStancho Georgiev氏(Gt、Ba)による2人組Symphonic Black Metalユニットの2ndアルバム。スリップケース入り限定250枚(!)手書きナンバー入り。ちなみに私のは11番でした。
本作はレコーディング自体は2004年に行われたものらしい。
私は未聴なのだが、前作1stではなんとSTYX(!)のカヴァーなんぞもやっているらしく、個人的に是非とも聴いてみたいと思っている。
#1は壮大でEpic Metalバンドがやりそうな感じのシンフォニックKeyから始まる。Gtが入り、0:24から2ビート疾走!!GtリフはThrash Metal的な割とザクザクした、厚みのあるヘヴィなものだ。ベイエリア・クランチっぽくもある。0:39からシンフォニックblast爆走!!すぐ終わってまたThrashyに2ビート疾走!!その後しばらくミドルテンポ。じっくりヘヴィなリフを聴かせる。1:39からblast爆走!!2:04からGtが引っ込み、Keyメインの間奏に入る。2:24から再びGtが入り、疾走&blast爆走!!
#2のイントロもThrashを思わせる、勢いのあるGtリフをブチかましてくれる。その後はオーソドックスなSympho Black風に。基本的にミドルテンポで坦々と進んでいくが、部分的に爆走パートを挿入し、ダレないようにする工夫が感じ取れる。
#3は美しいピアノ&Keyのイントロでしっとりと始まるが、0:15で即blast爆走!!この美と暴虐性のギャップこそSymphonic Blackの醍醐味!!おっ、この曲はヴァイオリンらしき弦の音もうっすらと入っている。1:42あたりの薄メロ爆走パートがエキサイティング!!後半はほぼ疾走&爆走しまくり!!
#5はスローテンポの導入部だが、ここでも弦の音が堪能できる。0:31からEXODUS調にザクザク疾走!!0:54からメロディックblast爆走!!カッコイイ!!3:13からのメロディックblast爆走がまた鼻血モン!!!
#6は初っ端からThrashyに2ビート疾走だが、0:20から実にイイ感じのメロウなリフを聴かせてくれる。
アルバム後半もKeyの荘厳さとヘヴィ・リフ&blastの暴虐性が際立った楽曲群が続く。#8もかなりの秀曲!!

所謂Sympho Black系と異なるのは、GtリフがThrash的な厚みとヘヴィさを持っているという点だろうか。APOSTASYあたりに近い音だといえそうだ。
メジャー系でいえばDIMMU BORGIR+EXODUS?(笑)


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mp3
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