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2004年 Switzerland
剣を持ったメンバーのシルエットが最高にBlack Metalなジャケですな〜。 ツインGt4人編成(GtのひとりがVo兼任)Fast Black Metalバンドの5曲入り2nd Demo。ジャケ裏では「Unholy True Swiss Black Metal」と謳っている。ちなみに限定ヴァージョンにはボーナストラックが1曲追加収録されているらしい。 #1はシンプルなGtリフによる高速2ビート疾走とミドルテンポを交互に織り込んだ曲調。序盤はメロディーらしきものは皆無だが、1:09のミドルパートあたりからリフがうっすらとメロウになり、3:20からかなり明確にメロディアスになってきてひと安心(笑)。 #2は叙情的なイントロから一転して邪悪に爆走!!前半は割とストレートに爆走&疾走しっぱなしだが、3:18から急に正統HM的Gtソロが聴け、さらにその直後メロウなリフ&blast爆走のMelodic Blackならではのドラマティックな展開に雪崩れ込む!!!ここめちゃくちゃカッコイイイ!!!このメロウなリフはATRITASにも通じるものがあるなあ〜。やっぱスイスのバンドだな。トータル8:28のプチ大作でした(笑)。 #3はオーソドックスな薄メロ疾走曲。普通にイイ(笑)。5:19からのメロディック2ビート疾走パートが聴き所!! #4は#2と同様に叙情的なイントロから爆走…というパターン。このまま最後まで凶暴にメロ皆無の疾走が続く。4:14からイントロの叙情的Gtが被さってはくるが、ここ以外に聴き所はナシ。ひたすらヘドバンするための疾走曲だ。 ラスト曲#5はBaをフィーチュアしたミドルテンポ中心のインスト曲。まあまあかな(笑)。 個人的には#2が最高に素晴らしかったので、この路線で名曲を生み出してくれることに期待!!! ![]() official |
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2006年 Netherlands
Key入りツインGt6人編成Melodic Black Metalバンドの2ndアルバム。Keyは同郷のSymphonic Death MetalバンドAs It Burnsのメンバーでもある。ちなみに1stは未聴。 #1は初っ端から怒涛のblast爆走!!Melodic Death的メロウなGtリフも、ありがちではあるが印象的だ。本編に入るとミドルテンポ。1:39から2ビート疾走!!劇的メロディーのGt&Keyがまた堪らない!!ツカミとしては充分な曲だ。 #2もカッコイイ疾走メロディックチューン!!初期Dark TranquillityやNAGLFARあたりを彷彿とさせるSwedish系のスタイルだ。特に0:42からのメロディック高速2ビート疾走パートはかなりどっかで聴いた感があるが(汗)、それを気にしなければ素直にカッコイイと呼べる展開だ。Keyの劇的な装飾もなかなか良い! #3はダークでメロウなリフ&blast爆走なイントロがBlack Metal度満点!!0:58からのミドルパートではリリカルなピアノが大活躍している。この美しいミドルパートとアグレッシヴ爆走パートのコントラストが魅力ともいえる曲だ。 #5は壮麗なKey&blast爆走が劇的で素晴らしいSymphonic Blackチューン!!2:02からのシンフォニックblast爆走パートもまた失禁級にドラマティック!!!この曲はとにかくシンフォニックに爆走が命!!堪らぬカッコよさ!! #7は前半ミドル〜スローテンポ。ピアノとメロディアスなGtが、Gothic的な魅力を醸し出している。と思ったら後半部でblast爆走!!3:16からの古めかしいKeyもいい味を出してくれている。その直後またblast爆走!!(笑) #8も劇的爆走Melodic Black!!!寒々しいGtメロとblastのイントロが最高ううううううう!!!0:39からミドルになり、0:59からメロディック2ビート疾走!!その後またしばらくミドルが続くが、後半でまた疾走&爆走!!! ラスト曲#9は前半ミドル〜スローテンポ。Keyが頑張ってくれているが、シメとしてはちと地味な曲かな〜と思ってたら3:29から北欧Melodic Death調に2ビート疾走!!どの曲にも疾走パートがあるのが嬉しいですな〜。4:03から入る叙情的なピアノがまたイイ!!終盤5:11からの、幕切れに相応しい壮大なKeyが耳に残る。 全体的にSwedishスタイルのFast Melodic Black/Deathに、ピアノ/Keyの装飾をまぶしたサウンドだ。正直個性には欠けるが、所謂北欧メロディックスタイルが好きな方であれば文句なく楽しめる作品である。 高品質Melodic Black!! ![]() official |
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2004年 Mexico
おおっ堪らんジャケ&ロゴ!!Dark Satanic Fantasyて感じ(?)カッコイイですな〜♪ Key入りツインGt6人編成Symphonic Black Metalバンドの1stアルバム。ちなみにこのジャケのアートワークはメンバーであるLord Lycan氏(Key)と、脱退した元メンバーLegion氏(Vo)の手によるものらしい。 不気味な笑い声、冷徹な雰囲気満載のKeyとアコギによるイントロダクション#1に続く#2は、全体を覆う不穏なKeyと爆走Drによるシンフォニックチューン!!北欧型Symphonic Blackをお手本とした曲調だ。寒々しくヘッドバンギング!!(笑)Rawでありながら湿り気のあるメロウなGtリフも魅力。音質はかなり酷い(笑)。2:20からのKeyによる間奏パートはなかなか叙情的で、心が安らぐ。 #3は叙情的なGtで始まり、ミドルテンポで曲が進んでいく。1:17からシンフォニックblast爆走!!ちとDrがもたり気味(汗)。その後またミドルに。他の曲でもそうだが、絶叫Black VoiceだけでなくLow Growl Death Voiceも活躍している。4:12からのKeyソロ〜blast爆走パートはドラマティックで素晴らしい!!この劇的展開こそSympho Blackの魅力!! #4は初っ端から荘厳シンフォニック疾走!!Keyが荘厳さと共に、キャッチーさをも生み出している。ミドルテンポとblast爆走を交互に織り込んだ曲調。2:40からの幽玄なKeyワークはなかなか良い!後半部でもKeyが大活躍している。 #5もイントロからシンフォニック爆走!!ドラマティックにヘッドバンギング!!(笑)前半はぶっ通しで疾走&爆走!!血がたぎる!!首が止まらん!!2:46からひと休み(笑)。シンフォニックミドルパートへ。4:53から再びシンフォニックblast爆走!!幽玄にヘッドバンギング!!(どんなだ笑) #6はイントロの幻想的Keyからミドルと爆走を繰り返す曲調。2:40からの幽玄Key&爆走パートも良い!! #7はLow Growl Death Voiceのほうがメインて感じ。Symphonic Deathと呼ぶべきか? #8はイントロのKeyが印象的。即blast爆走!!0:39からミドルに。初期DIMMU的美しいKeyワークも聴き所!1:09から幽玄シンフォニック爆走!! #9は美しいKeyのみ1:32のインスト。 ラスト2曲は2003年Demoからの曲。 #10はミドルチューンだが、2:22から疾走!!30秒ほどでまたミドルへ。4:26からのメロウなGtリフがカッコイイ!4:51からまた幽玄Keyが入る。この後の展開がなかなか劇的!!5:30からの泣きのGtがイイ!!哀愁炸裂!! #11はどっかで聴いたメロディーのピアノによる美しいイントロ。ベートーヴェン「月光」だっけ?VIPERのアルバムで聴いたような(笑)。本編はミドル主体に爆走パートも挿入されたシンフォニックチューン。 全体的に、音の主導権を握っているのはKeyだな…という印象を受けた。 音質の酷ささえクリアできれば、かなり優秀なSymphonic Blackとして成長する可能性を秘めたバンドである!! しかし何気にメキシコっていいバンド多いよね〜。 ![]() official |
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2004年 Germany
女性Vo&Key入りツインGt5人編成(Gt、DrがVo兼任)Pagan/Viking Metalバンドの2ndアルバム。(余談だが、ブックレット中でギタリストはGAMMA RAYのTシャツを着ている笑) #1はいきなりバグパイプとピアノの叙情的なメロのイントロダクションという実にFolkyな始まり(笑)。 #2は意外とシンプルなGtリフ&ミドルテンポの地味な曲調。しかし1:08から突如Black Metal的疾走!!1:38からミドルテンポになり、ピアノが参加。1:53からピアノとBlack Metal的疾走が合体!!リリカルにヘッドバンギング!!(?)ここはめちゃくちゃカッコイイ!!10秒ほどで終わってしまうのが残念(涙)。2:22からいかにもPaganなミドルテンポ&「オ〜オオオオ〜オオオオ〜オオオオ〜」と詠唱が入る。覚えやすい(笑)。詠唱はさらに続き、4:28から女性Voも参加。 #3はスローテンポの男声のどかな詠唱から始まる。まったり(笑)。2:04からEvil Black Voiceが乱入し、アップテンポになるが、その後ミドルテンポにスローダウン。3:57からのGtメロが耳に残る。4:14からの女性Voも美しい。 #4もややDoomyスロー&ヘヴィなイントロだが、0:29からBlack Metal Voice&疾走!!1:37で疾走リズムにKeyが被さるパートは、なかなかドラマティックで良い!!この曲でも終盤で女性Voが堪能できる。 #5は前半やや地味めだが、3:03からのピアノ&男女詠唱パートが実に美しく、耳に残る。4:19からの2ビート疾走&ピアノパートも素晴らしい!! #6はピアノ&女性Voのみの美しい曲。メタルじゃないです(笑)。 #8もピアノ&女性Voの美しい叙情性が特筆ものの名曲といえる。1:35からの高速2ビート疾走パートも、良いアクセントになっている。 アコギやピアノ、女性Voによる叙情的・牧歌的なパートとアグレッシヴなBlack Metal的疾走パートとのコントラストが魅力ともいえるバンド。今後の活躍に期待したい!! ![]() official |
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2005年 USA
Lord Temptation氏(Vo、Gt、Ba、Key)とLord Deception氏(Dr)による2人組Black Metalプロジェクトの2ndアルバム。この編成だとほとんどLord Temptation氏のソロプロジェクトと言ってしまってもいいような気もするが(笑)。最初の音源からのオリジナルメンバーは彼だけだし。 女性のセリフと笑い声から始まる爆走チューン#1はGtリフが割とメロウでなかなかヨーロピアンテイスト溢れる曲。0:36から入る深遠な響きのKeyがまた北欧チックで良い!!3:32から入るピアノなどに工夫が見られる。 #3もKeyがイイ味出してる爆走チューン!!このUS産らしからぬ寒々しさに、彼らの北欧Black Metalへの愛情が伝わってくる。 #6も爆走チューンだが、3:51のミドルパートから狂気に満ちたオペラティックな女性Voが乱入!!コレが結構怖い(汗)。KING DIAMONDやCRADLE OF FILTHにも通ずる、Theatricalな効果を生み出している。 #8も爆走チューン。1:55から入って来るKeyがなかなかドラマティックでイイなあ〜。 #9はKeyのみの2分弱のインスト。 ラスト曲#10は不穏な空気を撒き散らしながら爆走する凶悪チューン!!0:30からのGtメロが堪らなく素晴らしい!!疾走する劇的メロディー!!1:38からのGtソロも良い!!まさにトリに相応しい圧巻チューン!!この曲は既に脱退してしまった元メンバーのLord Conversion氏が作曲したもので、演奏も彼の手によるものだ(Gt、Ba、Key)。この曲がいちばん良かったよ(笑)。どうかバンドに戻ってきてくれませんか?(笑)もしくは別に自分のバンド作って!!この才能、眠らせておくにはあまりに惜しい!!! 全体的にメロウなリフやKeyを駆使した北欧スタイルを意識したFast Black Metalであるのだが…。 US産ゆえにメロのヴァリエーションはあまりない(笑)。また、メロディー自体があまりない曲もあったりするので、メロディー志向の方にはおススメできない(笑)。私的にはこれでも充分楽しめるが。 ヨーロピアンとアメリカンの折衷型Blackと言えるだろうか。 ![]() official |
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