|
2007年 Austria
なんだかBrutal Deathっぽいジャケですな〜(笑)。 Njord氏(Vo、Gt)とDominus Noctis氏(Key、Ba、Dr)による2人組Black Metalユニットの2ndアルバム。全9曲42:30。前作は自主リリースだったが、今作はCCP Recordsからのリリースである。 #1はいきなりブルージーなイントロに度肝を抜かれる(笑)。本編でMetallicなリフとGrim Voが入ってひと安心(笑)。しかし爆走するでもなく、若干地味めなツカミですかね(汗)。オーストリー産らしいメロウなGtは魅力的だが。3:15でやっとblast爆走!!ただし短め(汗)。 #2はKey入りでblast爆走も多くあり、この曲のほうが即効性が高いかな。中盤でスローテンポのAtmosphericパートを挟み、再びメロディック爆走!! #3、4あたりを聴いて感じたのは、随所にblast爆走パートを配しながらも、基本はミドルテンポ主体だということだ。ミドルパートに聴かせる部分も多く、あまり退屈さを感じることはないが。 #5は前半ミドルだが、2:43からの薄シンフォニックblast爆走とそれに続く美しいKey/ピアノパートがイイ!! #6は何となくAncient Ritesの曲に似ている気が…パクリか?(爆)一瞬カヴァーかと思ったぞ。 #8終盤のクリーントーンGtによる美しい叙情パートも聴きどころか。 ジャケの印象とは裏腹に(笑)かなり聴きやすいMelodic Black!!まあCCPらしい音だな(笑)。 初期ABIGORのような素晴らしいAustrian Black Metalバンドへと成長していって欲しい!! ![]() official |
|
|
2007年 Canada
Key入りツインGt6人編成Melodic Black Metalバンドの2ndアルバム(2000年リリースの1作目「Veiled Hideousness」をフルと解釈すれば3rd)。全10曲44:17。 前作まではKeyをかなり前面に出したSymphonicな作風であったが、今作はKeyは使用されているものの、かなり控えめな印象を受ける。思わず「Keyの人、脱退したのか?」と思ってしまったぐらいだ(笑)。よく聴いてみれば随所で活躍はしているのだが。それよりもDeathrashばりにへヴィになったGtリフが強烈な印象を残す。Low Growlも活躍しているし、かなりアグレッシヴさが前面に出た作風だといえる。 それでいて、従来のSymphonic/Melodic Blackらしさも失われていないのがこのアルバムの凄いところだろう。#3などはDeathrash的リフと疾走リズム&Low Growlに加え、Cradle of FilthのDani Filthを思わせる絶叫Scream唱法、さらにはChildren of Bodomを想起させるキャッチーなKeyワークが渾然一体となり聴き手に襲いかかる!!さらに凄まじいのが後半のGtソロ!!正統HMチックメロディックGtが炸裂!!3:34のくだりは悶絶級に素晴らしい!!ぶしゃあああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!まさに必殺必中Metalチューンである!!全てのMetalファンに聴いて欲しい名曲!! #4は従来の持ち味を活かしたKey大活躍のSymphonicミドルチューン!!中盤の男女クリーンVoによる詠唱パートが印象に残る。 #5もDeathrash的なゴリゴリしたへヴィ・リフ襲撃のイントロが強烈!!ここはBlackファンにはかなり抵抗があるかも(笑)。てかこの曲はほとんどDeathrashだな。しかし中盤のシンフォニックblast爆走などにはBlackらしさが感じられる。そして後半Gtソロ4:08のくだりがまた正統HMチックメロディで素晴らしい!!さらにこのメロがblast爆走する!!じょばああああああああーーーーーーーっっっ!!! #8は前半と終盤で聴けるメランコリックな男性ノーマルVoパートが印象的。そして2:12のクラシカルシンフォニックKeyから続くメロディックblast爆走が実にエキサイティング!!イイ!!! へヴィなGtリフ、シンフォニックKey、そして正統HMチックGtソロが実に印象的なアルバムとなった。 Black MetalファンのみならずMelodic Deathファン、さらにはHMファン全般におススメしたいハイクオリティMelodic Black/Death Metalアルバムである!!!!! ![]() official myspace |
|
|
2008年 USA
う〜ん、寒々しく美しいジャケ&ロゴですな!こういうアルバムは即ジャケ買いしちゃいますよ(笑)。 トリオ編成(GtがBa兼任)Black Metalバンドの1stアルバム。全9曲58:08。7〜8分の長尺の曲が多い。#8は10:46の大作! マスタリングと#1イントロ、#9アウトロの作曲&演奏をあのドイツ産Dark AmbientプロジェクトVINTERRIKETのChristoph Ziegler氏が手掛けている。 その#1はシンセによる幽玄で荘厳なイントロダクション。流石大御所(?)ですな! バンドの本領発揮である#2は、Norwegian的な乾燥気味の薄メロGtによるスローテンポな導入部。Voは正統派絶叫Grim Voといったとこか。1:34からblast爆走!!後半はミドルテンポに。 #4は初っ端からblast爆走!!エキサイティング!!うおっ1:43からのメロディック2ビート疾走イイ!!ん〜しかしすぐ終わっちまうのが残念!!5:59からの気だるい感じのどこか不気味なGtメロも印象的。 #8はクリーントーンGtによるスローテンポのイントロから始まる大作曲。タルい曲かなあ?と思ったら2:50から爆走してくれた(笑)。後半〜ラストでは再びスローになるが。 USA産故に(ちなみにカリフォルニア産笑)メロディの魅力が弱いのが個人的に残念だが、Norwegian型正統Black Metalをクリエイトしている点は好感が持てる。音とは関係ないがジャケ・ロゴや曲名(「Dead Eyes of The Moon」や「In the Forest of Frozen Darkness」など)も欧州Black風でポイント高し!! 動向を見守りたいバンドだ!! ![]() myspace |
|
|
2007年 Spain
うおおおおおおお懐かしい!!!まだ生きてたんだな〜このバンド。 ツインGt5人編成Black/Death Metalバンドの、1998年の1st以来なんと9年ぶりの2ndアルバム!!(その間Demoを2枚リリースしているが)全10曲トータル45:00。マスタリングを、なんとあのAndy LaRoque氏(King Diamond)が手がけている。 全曲怒涛のblast爆走!!絶叫Grim Voice!!時折入るメロウなフレーズ……とごく正統的なFast Melodic Black/Deathを聴かせてくれる。 GtリフはBlackとDeathの中間……といった感じだろうか。適度に重みのある、湿り気のない乾いたリフだ。 #1などはクリーントーンGtによる叙情性と爆走アグレッションの融合が見事だ。 #2の0:42からの絡みつくようなメロディックGt爆走パートは実にスリリング!!この辺はAndy LaRoque先生の力か?トリハダ立てながらヘッドバンギング!!(笑)Voは時折Low Growlに。 #3はMelodic Death的なリフから始まる。0:26からのメロディック爆走が最高にカッコイイ!!#1同様、中間で入るアコギの叙情性が光っている。 #4はBrutalなblast爆走から始まるが、0:19からお得意のメロディックblast爆走!!カッコイイイイ!!!2:21あたりのGtメロも最高!! #5のミドルパート4:07からの正統HMチックGtメロも泣ける!! 後半曲もメロディック爆走しまくり!! 純然たるSwedish系Melodic Blackだった1stに比べると、若干Brutalかつストレートな爆走Fast Black/Death色が強くなった感もあるが、随所に耳を惹くメロディ/フレーズが散りばめられているという点に関しては前作同様である。 フランスのHyadningarの新作にも近い手ごたえを感じる音だ。 これだけブランクがあきながらも、クオリティを下げることなく素晴らしい音を叩きつけてくれた!!俺はこういうバンドが大好きなんだ!!! ![]() official myspace |
|
|
2006年 Israel
Key入り5人編成Symphonic Black Metalバンドの……なんと9年振り(!)の2ndアルバム。前作買ったのって、Black聴きだして間もない頃だったなぁ〜(感慨)。 KeyのDimrost氏とDrのVan Helsing氏以外はメンバーが全て入れ替わっているが、メインソングライターはDimrost氏なので、壮麗なKeyを大々的にフィーチュアしたSymphonic Blackという音楽性に大きな変化はない。強いて言えばAtmospheric色が強かった前作に比べ、今作では爆走パートが増え、よりBlack Metalらしいアグレッションが加わったような気がする。 #1はなにかメリーゴーランドで流れるようなメロディのKeyによるイントロダクション。VoのTheatricalな語りがKing DiamondやスロベニアのProgressive Rockユニット、Devil Dollを彷彿させる。 #2は期待通りのKeyまみれ(笑)荘厳Symphonic Black!!1:19から短めblast爆走!!1:32でミドルに。オペラチッククリーンVoが印象的。2:19から再び爆走!!後半はミドルテンポに。4:03から絡んでくるGtメロがよい!!5:19からの泣きのGtソロがまた素晴らしい!!じっくり聴かせてくれる。 #3は序盤におけるスローテンポとシンフォニックblast爆走の相互攻撃が堪らない!!1:06からミドルテンポ。メロディアスなGtがよい!後半4:17からの分厚いコテコテKeyリフも堪らんですよ!!ああっ5:12あたりのGtメロに……悶絶!!泣ける!!終盤はシンフォニックblast爆走で締め!! #6は珍しくGtから始まる曲。0:10からシンフォニックblast爆走!!寒々しくひんやりとしたKeyがこの時期にはこたえますな(笑)。中盤でミドル〜スローに。2:23から再びblast爆走!!Gtメロもイイ感じ。30秒ほどでミドルに。この後また爆走とミドルが繰り返される。終盤近くでWar Battleな剣を打ち鳴らすSEが挿入される。 #7は#1に似た感じのメリーゴーランドちっくなKeyメロによるイントロ。序盤はミドルテンポだが、3:09から30秒ほどblast爆走!!中盤以降はスロー〜ミドルテンポ。5:34あたりのKeyはDIMMU BORGIR的だ。 #8は後半に少しblastパートもあるが、基本的にミドルチューン。クリーンVoによる詠唱パートが印象的。 #9はイントロのblast爆走&Low Growlが彼らにしてはややBrutalな印象を与える。本編ではミドル〜スローとblast爆走が繰り返される。3:29からのGtメロが勇壮でよい!! #10はKeyとTheatricalなVoの囁きによるアウトロ的な曲。 Keyの使い方が割とどの曲も似たり寄ったりな感もあるので、このテがさほど好きでない方にはおススメしないが、Sympho系Metal(Blackに限らず)が好きであれば、一聴の価値はあると思う。 全篇荘厳KeyまみれのSymphobic Black!! ![]() official |
|
|
2005年 Hungary
Key入り4人編成(Drは不在)Black Metalバンドの1stアルバム。6曲入りトータル35:54という長さだが、まあ1stフルと思っていいだろう。多分(笑)。本作収録時はツインGt4人編成(GtのひとりがBa兼任)で、Keyはゲストミュージシャンによるもの。 #1はしっとりとした叙情的なイントロから始まり、1:37から突如blast爆走!!常套手段ではあるが、やはりカッコイイね。3:32からミドルテンポ。4:02から叙情的しっとりパートへ。語りなんかも入る。4:30からの壮大なGtソロがイイ!!4:59から再びblast爆走!!終盤はミドルで幕を閉じる。 #2はDISSECTIONあたりのSwedish Blackを彷彿させる薄メロblast爆走なイントロ!!うっすらと入っているKeyがドラマティックさを演出している。特に0:49あたりのくだりはイイ!!1:48からのKeyも荘厳で素晴らしい!!2:07から叙情的しっとりパートへ。KeyとGtのコンビネーションが素晴らしい。後半〜終盤は再びblast爆走!! #3はアコギによる叙情的なイントロ。1:11からスローテンポで本編が始まる。1:55からblast爆走!!後半4:23からのミドル&Keyパートはなかなか幽玄で○。4:36からシンフォニックblast爆走!! #4は異色なヘヴィ&スローチューン。 #5は再びblast爆走チューン!!Swedish風にメロウなGtリフがまたイイ!!Keyも活躍しています!2:21からのシンフォニックKeyパートは激ドラマティック!!そのままシンフォニック爆走!!堪らん!!終盤はミドルで締め。 ラスト#6はしっとりGtによるアウトロ。 全体的にはDISSECTIONやNAGLFARといったSwedish Blackに、うっすらとKeyが入ったスタイルだと思ってもらえばいいだろう。 2007年にニューアルバム「March For Glory And Revenge」がリリースされる予定。素晴らしくMetalな熱いタイトル!!(笑) ![]() official |
|






