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HEINRICHREICH 「Druid」

2010.03.20.Sat.12:58
2009年 Ireland

Jörg Heinrich氏によるひとりFolk/Black Metalプロジェクトの1stアルバム。全10曲34:20。
Heinrich氏は現在アイルランド在住だが、生まれはスロヴァキアらしい。
ひとりプロジェクトではあるものの、本作にはゲストミュージシャンが2名参加している(ホイッスルやパイプなどはゲストによるもののようだ)。
全体的に本作で繰り広げられているのはIrish Folk色濃厚なBlack Metalであり、のどかなFolkメロディと激烈Black Metalパートのコントラストが魅力的なアルバムとなっている。
いかにもFolkishなイントロダクション#1に続く#2はまさにそれを具現化した曲であり、アグレッシヴ2ビート疾走と邪悪Grim Voice、のどかなFolkメロディの融合が見事に果たされている。曲の後半はFolk色が消え、純BM度が高くなる。なかなかこの後半疾走パートはドラマティックかつエキサイティング!! ただいきなり曲が終わるのと、トータルが短めなのが残念か。
続く#3は静寂なイントロからメロウかつPrimitiveなGtが疾走!! カッコイイ!! この曲はFolk色がほとんどない。
行進曲のようなDrパターンから美しい Keyメロディが2ビート疾走する#5はかなりイムパクト大の名曲!! 0:42から切り込んでくるメロウなGtフレーズがまた抜群にカッコイイ!! 
#7はFolk色薄めのPrimitive Black……というよりはOld School Black色が濃厚な曲。VENOMとかBATHORYあたりを思わせる。なんだかこのアルバムの中では浮いているような気が(笑)。
#8は宗次郎みたいな(笑)霧立ち込める渓谷を思わせる美しいインスト曲。#7の後だけにより美しさが引き立つな(笑)。
#9は美しいイントロから汚いGtリフ(笑)に移行する序盤がかなり印象的(笑)。序盤は珍しくミドルテンポが続くが、中盤からアップテンポに。をっ4:16でBlast爆走!! リズム転換の妙が堪能できる曲だ。
ラスト#10も美しいインストをバックにアグレッシヴ2ビート疾走するカッコイイ曲!!

やはりこのアルバムでのBMパートというのは90年代以降のBMではなく、80年代のOld Black/Thrashがベースとなっているようだ。基本的にOld Black/Thrashはあまり好物でない俺だが、美しいインスト/Folkishパートによって巧みに味付けされている為、Melodic Blackとして高品質なものに仕上がっている。
大半の曲が2?3分台の長さとコンパクトすぎるのがなんか勿体ない気もするが(構成次第でより曲のスケールやドラマ性がデカくなるように思えるのだが)、まあダラダラと長いだけのつまらん曲よりは全然イイわな(笑)。
美と醜のコントラストが堪能できるハイクオリティIrish Folk/Black!!


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HELFAHRT 「Wiedergang」

2009.05.09.Sat.18:26
2008年 Germany

ツインGt5人編成Pagan Metalバンドの2ndアルバム。全10曲49:02。VoはSYCRONOMICAのメンバーでもある。
音的にはPagan Metalというよりも、まっとうなFast Melodic Blackといったほうがしっくりくる感じだ。爆走しまくるDr、薄メロ系のGt……Voは中低音の吐き捨てVo。Melodic Death系によくいそうなタイプか。
フルートをフィーチュアしたイントロダクション#1に続く#2は爆走しまくりエキサイティングチューンだが、後半スローパートになり3:48からフルートソロが入ったりする。この辺がPagan Metal的か? その後再び爆走するが。
#3はよりアグレッシヴな爆走チューン!! 実にエキサイティングだ。中盤でマウス・ハープが入るところがやはりPagan的だろうか? ちょっとだけだが。
#4はアコギによる美しいインスト。
#5以降も薄メロ爆走チューンが目立つ。Swedish Black型だろうか? ただ個人的にはそのメロディにあまりガツンとくるインパクトがなかったのが残念だ。
#7、9はスローテンポの曲に、部分的に爆走パートが入るというタイプ。異色な気もするが、爆走パートが入ると印象はあまり変わらない(笑)。#9はイントロのBaと中盤でアコギ&フルートのパートが入るのが印象的。9:23の大作だ。
ラスト#10はアコギメインのアウトロ。

Trollzorn所属のバンドにしてはFolk色は薄めで、Black Metal色が強いバンドだ。
次作もこの方向性でさらに凄いものを聴かせて欲しいFast Melodic Pagan Black!!


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HELVETE 「Warmasters」

2009.04.01.Wed.22:10
2008年 Mexico

ここんとこ白黒ジャケのアルバムが続いております(笑)。白黒ジャケというと大抵はPrimitive/True BlackかDepressive系というイメージが強く、ウチでここ最近紹介したアルバム群もどちらかというとTrue Black寄りの音だった。が……このアルバムは違う。
このジャケでSymphonic Blackなのだ(爆)。
Key入りツインGt6人編成Symphonic Black Metalバンドの1stアルバム。全8曲36:33。うち4名は以前ウチで紹介したBlack Abominationのメンバーでもある。このHELVETE、同名バンドが他に5つほど存在する。まあありがちなバンド名ではあるな(笑)。
ひたすら大仰で荘厳なイントロダクション#1から幕を開け、#2は剣を打ち鳴らすBattleなSE&絶叫&勇壮さも感じさせるシンフォニック2ビート疾走から始まる。さらにBlast爆走!! カッコイイ!! しかし音は良くないな(汗)。Drもあまり上手くないかも(汗)。しかしイタリアンシンフォ系を思わせる中世チックKeyが味わい深くて◎。ピアノも美しくドラマティックに活躍してます。後半部?終盤のKeyは北欧風の寒々しさがあってイイ!!
#4は序盤でPagan/Viking系を思わせる雄叫びがあったりしてちょっと新鮮。終盤のシンフォニック疾走&爆走もかなりエキサイティング!! 
#5はちょっとCOFのパクリくさい疾走パートがあったりもするが(苦笑)、そこさえ気にしなければかなり劇的&アグレッシヴな本作中のハイライトチューンだと思う。
#7のかなりチープ感溢れるKeyも微笑ましいな(笑)。

音質の悪さも含め、俺は何となくイタリアのNAZGULを思い出した。まああそこまで徹底したクサ大仰サウンドではないが。
メキシコ産としては珍しい? 劇的爆走Symphonic Black!!
プリ好きでシンフォ嫌いな人はジャケに騙されないよう注意!


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HOMSELVAREG 「S/T」

2009.03.31.Tue.21:58
2008年 Italy

おや? このジャケのじじいは……THERIONのDVDジャケにもいた人ですな。欧州では有名なじじいなのか?
ツインGt5人編成Black Metalバンドの05年リリース1stアルバムに同年リリースのDemoから3曲をボートラとして追加収録したもの。全11曲46:03。3分台の短めの曲が多いな。現在はVoとDrの2名しか残っていないらしい。
#1はアコギによる叙情的なイントロダクション。
#2はかなりゴリゴリしたへヴィなGtリフを主軸に据えたBlack Metal。Voは正統絶叫Grim Voiceだ。爆走パート2:55からメロディックGtがちょっとだけ聴ける。
#3は部分的にアコギの叙情性を絡めた暴虐爆走チューン!!
#6もアコギのみのインスト。しかしこれは4分以上と長いわりにダラダラしているかなァ。
#7はアコギを絡めたDepressive調の沈んだスローパートから始まる。2:27からBlast爆走!! この後はほぼ爆走しまくり!! この曲は8:13と珍しく大作曲だ。
#8は初っ端から怒涛のメロディック爆走!! 堪らん!! (鼻血)その後アコギ+爆走パートに。この叙情性と暴虐性のギャップがまたイイ!! 1:39からイントロのメロディック爆走復活!! 2:11あたりでの胸を締め付けるような哀愁慟哭メロが堪らん!! こりゃもう失禁!! じょばばばばばーーーーーーっっっ!!! この曲がいちばん好きだなー。
#9?11はDemoからの曲。
#9はスローテンポ主体のOld SchoolなDeath Metal調の曲調。しかし1:40あたりからメロディアスなソロが聴ける。後半Baがかなり活躍したりもする。
この3曲はいずれもスローテンポを基調としている点が少々意外だ。音質は極悪(苦笑)。

アコギの叙情性が効果的なFast Black!!


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HORTOR 「By the Sword of the Almighty Emperor」

2008.12.29.Mon.22:49
2007年 Mexico

女性Key、女性Vo入りツインGt6人編成(GtのひとりがVo兼任)'Black' Metalバンドの4曲入りミニ…というかEP。トータル10:48。短けえ(笑)。
この「'Black' Metal」というのは所謂クリスチャン・Black Metalのことらしい。かつては「Unblack Metal」という呼び名があったと思うが、最近はこちらの表現が一般的なのか? Unblack?のほうが分かりやすくていいんだがな(苦笑)。
音的には普通のBlack Metalと何ら変わりのないもので、何故神やキリスト教の歌詞をBlack Metalサウンドに乗せ表現しているのか理解に苦しむが、まあぶっちゃけ俺は音さえ気に入ればどっちでもイイので、気にせず楽しむことにする(笑)。
Key入り、ミドルテンポ主体のSymphonic Black。総じて音はかなり荒いのだが、Gtリフは所謂Primitive系のものとは感触が異なる。
#1は全編ミドルテンポ。Voはなかなか凄味のある絶叫Grim Voice。0:35で美しいKeyと男性クリーンVoが入る。ここはなかなか印象に残る。湿ったメロウなGtリフも聴いてて心地よい。
#2はシンフォニックKeyにアップテンポで始まる。すぐミドルになるが。イントロのテンションを持続させて欲しかったなあ?なんて思ってたら、0:57でblast爆走!! カッコイイ!!
#3はKeyと女性Voから始まる。女性Voはすぐ姿を消し、ミドルテンポで曲が進む。1:19で男性詠唱Vo参加&女性Voが復活。不気味で呪術的な味わいがある。イタリアのバンドっぽい雰囲気があるな。
#4はさらに音質が悪くなる(汗)。特にDrの音が最悪で、段ボールを叩いているような音だ(爆)。序盤で爆走しているのだが、迫力も疾走感もあったもんじゃない(苦笑)。中盤のKeyワークはなかなか耳に残る。コレ、録り直して欲しいな……。

Symphonic系にもかかわらず、音質のせいでアンダーグラウンドな雰囲気がプンプンの作風となった。個人的にコレは非常に魅力的に感じる(但し#4はヒドすぎるな笑)。
しかしこれで神のことを歌ってるんだよな(マイスぺ見たらフレンド一覧にSTRYPERがいた笑)……どう聴いてもBlack Metalなんだが(笑)。


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HOSPICE 「Land of Eternal Night」

2008.11.22.Sat.08:50
2006年 Russia

またまたロシアちゃん。
しかし買う気が起きないジャケだな(爆)。タイトルの書体といい……。某店で2?300円で転がってそうなジャケだ(爆)。ロゴはBrutal Deathっぽいな。
Key入りトリオ編成(BaがKey兼任。Drは不在)Symphonic Black Metalバンドの1stアルバム。全8曲38:40。同名Progressive Death Metalバンドがベラルーシに存在した(現在既に解散)。
シンフォニックKeyイントロから2ビート疾走で始まる#1。なかなかカッコイイ導入部だ。しかし本編はミドルテンポ。さらに中盤からスローテンポに。ん?この辺タルいかな……と思わせるところで急遽blast爆走で盛り返す!! この辺りで聴けるピアノもキャッチーでイイですな♪ 終盤のシンフォニック2ビート疾走もイイ!!
#2はキャッチーでどこか不気味なKeyによるミドルテンポで始まるが……なんかこれと似たような曲がCOFであった気が(汗)。まあこの程度のパクリなら気にするまい。4:11からのシンフォニック爆走がイイ!! しかし全体としてはミドル主体の落ち着いた感じの曲か。Key/ピアノが印象的だ。
うおっつ#5序盤のメロディック爆走これまたCOFっぽいがカッコイイ!! 堪らん!! この曲は終始爆走しまくりのエキサイティングチューン!!
ラスト#8序盤のThrashyなへヴィ・リフはかなり異色でビックリ。てか最初METALLICA「Damage, Inc.」のカヴァーかと思ったぐらいだ(笑)。一応オリジナル曲のようです。

Keyの使い方なんかは初期Dimmu Borgirを想起させる、なかなか正統的でカッコイイSymphonic Black!!
しかしロシアってシンフォ系が盛んですなあ?。


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Handful of Hate 「Gruesome Splendour」

2008.06.14.Sat.09:33
2006年 Italy

怖いジャケですな(汗)。
ツインGtトリオ編成(GtのひとりがVo、Ba兼任)Black Metalバンドの4thアルバム。全9曲35:54。
かつてはGtとしてあのDeath SSのメンバーも在籍していたことがあるらしい。
初期はFast Melodic Blackだった印象があるが、前作あたりから爆走Drサウンドをより前面に押し出し、暴虐性&Brutalityを増したFast Blackスタイルに変化してきており、今作もその延長線上にあるドカドカblast爆走しまくりのヴァイオレントなBlack Metalをクリエイトしている。Dark Funeralに近い音をイメージしてもらえばよいかと思う。
耳に痛いほどの爆走DrとメロウなGtリフが特徴といえるだろう。#2の爆走イントロや後半のメロ爆走パートなどは実にカッコイイ!!
#5序盤はスローテンポ。ダークで邪悪なリフが印象的だ。1:50から一気にblast爆走!!激エキサイティング!!
#6なども激走メロチューンで素晴らすい!!

イタリー産は何となくSymphonic系が多いというイメージがあるが、彼らのような本格派のFast系も多く頑張っているようだ。
なお、現在は残念なことに活動休止中とのこと。


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