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FORTERESSE 「Métal Noir Québécois」

2010.03.21.Sun.23:02
2006年 Canada

Ur Falc'hやBrume d'Automne、NORDMENなどのメンバーであるAthros氏と、Heretic BloodのメンバーであるMoribond氏による2人組Black Metalユニットの1stアルバム。Canadian Black Metalマニアには鼻血もののバンドであろう。Canadian BMマニアが世界に何人いるか知らんが。全6曲50:17。大作志向だな。
#1はいきなりFolkチックというかポルカちっくというか、そんな感じのアコーディオンから始まり、突如ヴァイオレントBlast爆走が切り込んでくる!! そして哀愁メロ&絶叫Grim Voice!! この始まりはイムパクト大!! 本編に入ると2ビート疾走メインに。しかしGtメロがいちいち哀愁でカッコイイ!! 3:36でのメランコリックなGtメロがまた良い!! 初期BURZUMとか好きそうな感じだ。
#2がもういきなり泣きメロヴァイオレント爆走!! 堪らん!! #1もそうだったがスネアの音がへヴィで迫力があるな。その分若干モタって聴こえる気がしないでもないが、あまり気にはならないと思う。割と同じメロが延々続くんだが(その辺もBURZUM的か?)巧みなリズムチェンジによって飽きさせず、ドラマティックに仕上げていると思う。メロディック爆走好きには堪らん曲だ!! 
#3も#1同様、Folk楽器によるイントロ。え?この楽器はなんだろう?(汗)フィドルか? そして激烈Black Metalリフが#1同様切り込んでくる!! 今度はミドルテンポだが、リフに破壊力がある為充分ドラマティックになっている。ちょっとGtメロが#2に似ているが(笑)まあ気にしない! 2:02から2ビート疾走!! 後半はスローテンポになり、じっくり聴かせる。終盤アップテンポになるが、ここがまたなかなかカッコイイ!!
#4はメランコリックGt爆走!! まあ#2タイプの曲だな。中盤はミドルテンポ。音圧に迫力があってイイな。終盤は再び爆走&疾走!!
#5もFolk楽器ソロからBM爆走パートに雪崩れ込むイントロ。これは多分ヴァイオリンかフィドルだろう。正直「またかよ」感は否めないが、何度も使いたくなるほどカッコイイパターンなのは確かだな。
ラスト#6は比較的オーソドックスなタイプの曲か。ミドル主体でメランコリックメロを聴かせるが、溜めに溜めた後、5:47から爆走しまくってくれるパートはなかなかエキサイティング!!

曲構成、メロディパターンに多様性がないのが若干気になる点ではあるが、俺個人は本作に関してはあまり気にせず楽しむことができた。
このアルバム、以前ユ●●●で中古を見かけたことがあるのだが、そのときはジャケがあまりそそらないのと値段があまり安くなかったのとでスルーしてしまった。こんなに良いのならあのときGetしておくべきだった!! と激しく後悔している。まあ聴けたからイイけどね。
08年にリリースされている2ndもいずれGetしたい!!!


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FANISK 「Die and Become」

2009.01.12.Mon.15:24
2008年 USA

W. Vitholf氏(Vo)とEldrig Van氏(Gt、作曲)によるNS Symphonic Black Metalユニットの02年リリース1stアルバムの再発盤。全6曲51:43。大作主義で、イントロ&アウトロの#1、6(この2曲のみW. Vitholf氏が作曲)を除く#2?5は全て10分前後の曲(最長の#4は15:12)だ。Eldrig Van氏はFANISKと同様の音楽性を持つひとりNS Symphonic BlackプロジェクトELDRIG(当Blogで紹介済み)でも活動している。
音のほうはひたすらシンセ駆使しまくりの大仰で荘厳でオーケストラルなSymophonic Blackをクリエイトしている。ELDRIGを聴いたときと同様、何故か大御所シンフォ系ではなくSwedenのPARNASSUSを思い浮かべた(笑)。恐らくこのチリチリしたGtとRawなDrの音がそうさせるのだろう。コテコテシンフォでいながらプリ寄りGtの音って、あまりないからな。まあBal-SagothやLimbonic Artあたりを例えに出してもいいんだが(笑)。
しかしこのUS産とは思えないドラマティシズムは凄まじい。劇的で攻撃的で叙情的……特に#3のイントロに於けるシンフォニック爆走パートは実に素晴らしい!! 
#4の序盤などは映画音楽的な荘厳さと重厚さを持っている。そして2:26からBlast爆走!! このギャップが堪らない!! まあ正直Gtのペラさが気にならんでもないが、Black Metalらしくていいんじゃないか? (笑)8:03からのシンセも映画音楽チックで素晴らしい!! この荘厳パートから一転し、再びBlast爆走!!
#5の爆走パートを挟んだ2:34あたりからの高揚感溢れる劇的ミドルパートも実に感動的!!

シンフォ系で大作志向。故に若干Atmosphericなパートもあり、そこがタルいと感じる人もいるだろう。BMにアグレッションのみを求める人には薦めない。ただこの劇的音世界は、ハマってしまったら抜け出せない魔力を持っている。
浸り込み系ヲタクメタラーにおススメだ!! (こんなのばっか)


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For Ruin 「December」

2008.12.30.Tue.12:14
2007年 Ireland

ツインGt4人編成(GtのひとりがVo兼任)Melodic Black/Death Metalバンドの1stアルバム。全10曲42:55。しかしアイルランド産って珍しいね。
若干ショボめ(笑)でメロディアスなGtをフィーチュアした聴きやすいMelodic Black/Deathをクリエイトしている。
音もそうだがジャケやロゴ、メンバーの風貌などからBlack Metalの邪悪性は見出せず、ほとんどメロデスじゃんという説もあるが(汗)、まあ俺はメロデスも好きなのでいいや(笑)。
強いて言えばVoにBlackらしさを感じ取れないこともない、という程度か。それにしたって純然たるBMのGrim Voiceではないしな。
曲は全体的にキャッチーでメロディアス、適度に疾走感もあり、なかなか楽しめる。
#3は序盤と終盤でかなりアグレッシヴな爆走/疾走パートを聴かせてくれる。ただ1:31あたりのGtリフやVoは完全にMelodic Deathだな。
#4もイントロでの爆走?疾走がなかなかカッコイイ!! 本編ではミドルと爆走・疾走を繰り返す。この曲でのVoは若干Black度高めかな。おっ2:17からのメロディックパートはなかなか心に響く。
#5はキャッチー過ぎる(笑)ミドルチューン。でもイイ曲だ。普通のHMファンに聴かせてみたいな。
#6は全編通してのメロディック2ビート疾走がカッコイイ本作のハイライトチューン。0:59からのメロディック爆走がまた素晴らしい!! これも幅広くHMファン全般に聴かせてみたい曲。
後半?ラストはやや地味な印象かな。#9は割とイイ感じの疾走曲。

B級メロブラ/メロデスが好きな方におススメ(笑)。


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FOREFATHER 「Steadfast」

2008.08.23.Sat.10:42
2008年 UK

ぶばっっ!!!(鼻血爆)
なんと素晴らしいPagan Warriors of Steelなジャケ!!!

感動のあまり、このジャケデザインのTシャツも買っちまったぜよ(笑)。

FOLKEARTHにも参加していたAthelstan氏(Gt、Ba、Key)と Wulfstan氏(G、Ba、Vo)の兄弟によるAnglo-Saxon Heathen Metalユニット待望5thアルバム!!待望と言ってるわりに買うのが遅れたが(汗)。全11曲55:26。
今作も期待通りの素晴らしいアルバムに仕上がっている!!
#1がもう初っ端から小便ダダ漏れ悶絶メロディック爆走チューン!!!イイ!!このメロディックGtは中期Running Wild的でもあるな。ミドルパートではお得意の詠唱もあり!!3:22あたりでクリーンGtによる叙情性をチラリと垣間見えさせ、その後再び序盤の爆走メロパートに移る瞬間がカッコよすぎッス!!
#2はアップテンポで勇壮かつキャッチーなGtメロが舞う!!この時点で名曲!!(爆)Power Metal的なカッコよさを持つ曲だな。2:40あたりの疾走リフ展開も実にスリリング!!
#3はやや地味めなミドル曲だが、中間部の正統HMチックGtソロがイイ!!サビの詠唱も耳に残る。
#4は首が自然に動いてしまうメロディック2ビート疾走チューン!!Voは最初から詠唱。詠唱が2ビート疾走するのがまたイイ!!スローパートを交互に挿入する構成だが、Gtソロパートは当然メロディック疾走!!3:02あたりマジ悶絶級最高!!死ぬる!!!
#5はタイトル曲。若干地味めな感もあるミドル曲だが、充分耳に残るメロパートはあるし、1:50あたりからのリフワーク&「STEADFAST!!」とタイトルを叫ぶパートにはなんか80年代HMチックな懐かしさを覚える。
#6も疾走メロチューン!!ミドル曲と疾走曲を交互に配置するアルバム構成がニクい!!この曲も爆走&詠唱が素晴らすい!!1:48からのGtメロが壮大エピックな感じでイイイ!!!
#7はスローテンポのインスト曲だが、Gtメロがいいので退屈することはない。
#8はミドル?アップテンポ曲。やはり良質なGtメロが堪能できる。サビのとこでは歌っているし、オーセンティックHM的な魅力を感じる。つかこのリフもRW的?(笑)2:34におけるアップテンポGtメロ展開にはかなりの感動を覚えた!!
#10は期待通りのblast爆走!!中間スローパートのGtが聴かせる。詠唱もイイですよ。ただクライマックスの盛り上がりを担う曲としては少々役不足か?
ラスト#11はフォーキッシュな詠唱から始まる。ミドル曲だが、いいGtメロを聴かせてくれる。落ち着いた感じの、アウトロ的な曲か。

今作はOBTESTやMANEGARM同様、Running Wildの影響が濃厚に感じ取れた!!疾走&爆走しまくるRunning Wildといった感じだ(爆)。以前からこうだったっけか?(汗)旧譜も聴き返してみよう。
VikingとかBlackとか関係なく、全てのMetalファンに聴いて欲しい素晴らしいアルバムだ!!!


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Fourth Monarchy 「Amphilochia」

2008.06.27.Fri.23:26
2007年 Italy

お日様入りロゴが初期VINTERSORGみたいですな(笑)。
Key入りトリオ編成(KeyがBa、Vo兼任)Black Metalバンドの1stアルバム。全9曲40:24。Key&Ba&VoはENETH、DrはTANISTのメンバーでもある。
German BlackやAustrian Blackを思わせる程良くメロウなGtリフ、部分的に導入されている劇的効果抜群の壮大なKeyが特徴か。腹の底から絞り出すような絶叫Grim Voも印象的だ。
#1はそのKeyのドラマティックさが際立った、ツカミに相応しい曲である。うおっ1:21でのFolkishなKeyメロいい!!この辺はNokturnal MortumやAshen Lightといったウクライナ/ロシア産Blackを思わせる。blast爆走も随所で味わえますよ!!
#4は初っ端からメロディックblast爆走!!1:29から薄っすらと入る寒々しいKeyが北欧正統派を思わせる効果を上げている!!この曲は全編通して明確なメロディアスGtが縦横無尽に活躍しているのがまた素晴らしい!!
#5はKeyのみのインスト。これもN.Mっぽさを感じるなあ。
#6も寒々しいKeyが効果的な爆走チューン!!かっこいいいい!!!
#7イントロのシンフォニックblast爆走も堪らん!!

Key入りでありながら、Keyの使い方があまりイタリー的でないところが面白い(笑)。
コールド&ドラマティックKeyが印象的なFast Melodic Black!!


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FARSOT 「IIII」

2008.06.01.Sun.22:38
2007年 Germany

ん?実に購買意欲をそそらないジャケだ(爆)。
しかし試聴してみたところ、なかなか自分の好みっぽい感じだったので購入。
Key入りツインGt5人編成(BaがKey兼任)Black Metalバンドの1stアルバム。全7曲42:35。
メンバー全員が3818.wだのPi: 1T 5rだの、変な記号のような名前を持っている。
#1は独逸産にしてはやや乾いたGtリフと爆走リズムで幕を開ける。しかしすぐに独逸らしいメロウなGtフレーズが絡みつく!うん、ばっちりメロディック爆走していてカッコイイ!!VoはLow Growlというほどではないが、低音域中心のGrim Vo。初期Dark Fortressにも近いスタイルだな?と感じたのだが、どうやらD.FのV. Santura氏がミックス&マスタリングを手掛けているらしい。道理でな(笑)。
#2はよく分からん1分強のSE。
#3も爆走チューン!!イントロからメロディック爆走!!うぶおっコレかなりカッコイイ!!さらに0:27からのメロ展開に悶絶!!ウキイイイイイーーーっっ!!!しかし中盤はミドル?スローな展開に。それでも聴かせるパートはしっかりとあり、ダレることはないが。後半再びメロディック爆走!!
#4もよく分からんSE(笑)。曲間にこういう音を挟みこむアルバム構成のようだ。
#5はクリーントーンGtを絡めたスローテンポで始まるが、哀愁Gtメロがしっかりあるので退屈しない。2:14から爆走!!さらにメロディックGtが絡みつく!!イイ!!クリーントーンスローパートとメロディック爆走を上手く交互に配した曲構成となっている。
#6も例によってインターミッションだが、今度は美しいアカペラ女性Voによるものだ。
ラスト#7は爆走あり、ミドル?スローパートあり、美しいピアノ・ソロパートありと、場面転換の多い聴き応えのある曲だ。なんと20:40の超大作!!しかし長いなりに考えられた曲構成になっていると思う。ミドルパート8:37あたりから除々にテンポが速くなり、疾走?blast爆走になるパートなどは実にスリリング!!

マイスぺにはBlack Metal/Progressiveとあるが、個人的にはあまりプログレっぽさは感じなかった(大作#7が強いて言えばプログレ的か)。
普通にGerman Fast Melodic Blackと呼んでも差し支えない音だと思う。


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Flame of War 「Europa; Or, The Spirit Among The Ruins」

2008.05.06.Tue.10:36
2008年 Poland

Njord氏(Gt、Dr Programming、Effects、Vo)とStrzygon氏(Vo)による2人編成Black Metalプロジェクトの2ndアルバム。全6曲49:48。#2、3、6が10分前後の大作チューンだ。
#1は暗く沈み込むような、それでいて美しさもあるイントロダクション。この感じはDepressive/鬱系か?と思わせる雰囲気の曲だ。
#2もAtmosphericなKeyとスローな感じのGtから始まる。1:38からGtがメロディを奏で始め、Drが入る。2:30から爆走!!しかしスネアの音が弱めで、迫力が感じられない(汗)。本編はミドルテンポで、部分的にblast爆走が入る構成。Voは低音吐き捨てタイプで、ほとんどLow Growlといってしまってよいだろう。Gtは若干Primitive寄りでありながらもメロディアスなフレーズを奏でる。聴いてて実に心地よい。8:14から泣きだすGtメロもイイ!!
#3もペラペラした(笑)メロディアスな爆走Gtイントロがカッコイイ!!ひたすらメロディック爆走&疾走チューン!!このメロウな爆走Gtを聴いてると、90年代半ばのNapalm RecordsのBlack Metalバンド群を思い出すなあ。ABIGORとかHEIDENREICHとかSIEBENBURGENとか、初期Dismal Euphonyとか。あとは1stのTODTGELICHTERにも近いかな。
#4はクリーントーンGtのみのインスト曲。ダークでメランコリックな味わいを醸し出している。
#5もメロディック爆走チューン!!しかしやっぱDrにパワーが欲しいなあ……。打ち込みだと仕方ないのか?カッコイイのに勿体ない!終盤ではスローテンポに。
#6は全編スローテンポのDepressiveな曲。イントロのGtが中期BURZUMっぽい。

疾走&爆走パートがあるにもかかわらず、全体的に暗欝としたDepressiveなオーラが感じとれる(ジャケの印象のせいもあるか?)。
スネアの音がもっと前面に出れば、よりカッコイイMelodic Blackアルバムになったのでは?その点が実に惜しまれる。
次作にも期待したい!!!


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