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KIRCHENBRAND 「Abgründe」

2009.04.26.Sun.19:43
2008年 Austria

Thy NemesisのメンバーでもあるChristcrusher氏(Vo、 Gt、Ba)とPercht氏(Dr)による2人組Black Metalユニットの1stアルバム。全8曲40:58。ちなみに同名Black Metalバンドがドイツにもいる。
RawでPrimitiveだがメロウなGtリフ、エコーの効いた邪悪で荒々しいVoが特徴か。Thy NemesisよりもPrimitive度、ポンコツ度が強く感じられる(笑)。
しかし#1の中間部あたりで聴けるような、流れていくような感じの疾走Gtメロディには欧州産バンドならではの魅力を感じ取ることができる。リズムに関しては基本的に爆走チューンが多いが、やや単調な感じがするのとスネアの音が迫力に欠けるのが難点か。
#3はミドルパートに於ける哀愁Gtメロディが妙にキャッチー(笑)で耳に残る。
#4はクリーンGtが部分的に使われていて、RawなGtリフとの対比が効果的だ。
#6も爆走チューンだが、終盤近く5:03からの薄メロディック爆走がカッコイイ!!
#7も荒涼感溢れる爆走チューン!! ミドルパート3:40あたりのメロがまた妙にキャッチー(笑)。
ラスト#8も爆走しまくり激エキサイティング!!

邪悪でありながらキャッチーさもあるMelodic Primitive Black!!


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KRADA 「Steps」

2009.01.12.Mon.21:28
2008年 Russia

KRODAではありませんよ(笑)。
詳細は不明だが、恐らくトリオ編成Pagan Black Metalバンドの6曲入りミニ。トータル28:53。現在はYaromir氏(Vo)一人だけになってしまっているらしい?
このバンド、オフィもマイスぺも見当たらず、ろくに試聴もせずにロゴ買い(笑)。いや、ロゴ自体は別にカッコよくも何ともないんだけど、なんか好みの音っぽいオーラを感じたので(笑)。
#1は適度にへヴィなリフ+シンフォニック爆走からスタート!! おお、いきなり好みだ(笑)。北欧チックな寒々しいKeyが堪らん!! 本編はミドルテンポ。VoはBlack Grim Voiceだが、部分的にLow Growlも登場。全体的にバックのKeyが勇壮さを上手く演出している。
#2も劇的なシンフォニック爆走からスタート!! こっちはイタリアのバンドあたりがやりそうな、中世暗黒美ともいえる魔力を秘めたKeyワークが光るイントロだ。これも本編はミドル。0:41から妙にキャッチーなKeyを聴かせる(笑)。これ以降でも、Keyが実にいい仕事をしている。
#3は一転して、アコギとフルートメインのしっとりした叙情曲。語りかけるようなノーマルVo。Metal色ゼロ。
#4はミドルで始まり、0:21からシンフォニック&Brutalに爆走するイントロが激エキサイティング!! すぐミドルになり曲が進んでいくが、この曲のKeyもイイよなあ?Gtのエッジを壊すこと無く、適度に自己主張している。1:32から2ビート疾走!! 10秒ほどでミドルになり、フルート乱入!! Pagan/Folk色が出てきましたねえ。
#5はバグパイプ(かな?)から始まるへヴィなミドル曲。2:13以降のKeyの活躍ぶりが印象的。このバンド、いちいちKeyがカッコイイんだよなあ?うおう3:30から荘厳Blast爆走!! この後スローテンポと爆走を繰り返す。スローパート5:20からフルート参加。そしてフルートを交えながら爆走!! この辺りの展開はかなり劇的でエキサイティング!! 終盤はしっとりとフルートソロで締める。
ラスト#6はクリーンGtとフルート、アコギ、ノーマルVoによる#3タイプのアコースティックアウトロ。

いやこんなにイイとは思わなかったな?試聴しないで買ったから得した気分♪
なかなかハイクオリティなSymphonic Pagan Black!!


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You Tube



KURGAN 「...I Zamerzayut Travy Zelenye」

2008.08.03.Sun.09:18
2008年 Ukraine

4人編成Pagan Black Metalバンドの1stアルバム。全10曲37:43。ちなみにポーランドとUSAに同名Black Metalバンドが存在した(どちらも現在既に解散)。本作レコーディング時はフルート奏者(兼Ba)がいたのだが、現在は脱退してしまっていると思われる。
#1はクリーンGtとフルート、囁きVoによるイントロから始まる。このフルートメロが哀愁でイイ!!夕焼けと小学校が似合うメロディだ(笑)。40秒強で本編が始まる。普通はこのイントロのみで#1、次の本編を#2とカウントするケースが多いのだが、この曲はつながって両方で#1となっている。本編はまあ普通のBlack Metal(笑)。爆走パートもあるが、ミドル主体だ。
#3では疾走Blackパートの中、1:40で突如フルート乱入!!ここはハッとさせられる素晴らしさだ。そして再び爆走!!この曲は聴き方によっては’70年代Progressive Rock的な魅力も感じとれるだろう。
#5もイントロからフルートが堪能できる哀愁チューン!!
ラスト#10もフルート入り。中間部の裏打ち&2ビート疾走パートがなかなかエキサイティング!!

フルートなしの普通のBlack Metalパートにおける魅力が弱いのが難点だろうか。やはり#3、5のような曲に彼らならではの魅力を感じる。フルート奏者が抜けてしまったのであれば、今後はますますそちらの期待はできそうにないが……。
次作も頑張って欲しいPagan Folk Black!!


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KRATER 「Das Relikt des Triumphes」

2008.03.08.Sat.10:29
2006年 Germany

トリオ編成(BaがVo兼任)Black Metalバンドの1stアルバム。全11曲68:24。DrのShardik氏はANDRASとNACHTFALKEのメンバーでもある。しかしドイツ産ってBaがVo兼任のバンド多いよね(笑)。
音のほうはいかにも独逸産らしい、正統Fast Melodic BlackなのだがFastパートについていえばblast爆走は意外と少なく、2ビート疾走が主体である。
MaidenチックなGtフレーズからも窺えるが、どことなくOld Schoolな……80年代Heavy Metal、Power Metel、Thrash MetalをベースにしたBlack Metalという印象を受ける。
適度にアグレッシヴで叙情性もある、Heavy/Power Metalの魅力を持ったBlack Metalといえるだろう。
問題はラストの#11で、なんと21:32もの長さを持つ大仰でドラマティックでサントラちっくなインストゥルメンタル……というかSE?MANOWARとかRHAPSODYとかが好んで使いそうなあのテのやつだ(笑)。コレが延々と21分続くのかと思ったら、13:40あたりから爆走Black Metalパートに突入!!いやホッとしたよ(笑)。ミドルパート17:45からのGtソロは聴かせる!!しかし前半のこのSEは長すぎるな。いや俺もこのテは大好きなんだが、やはり冗長に過ぎる。せいぜい5?7分くらいにしてくれればアルバム全体がかなり引き締まったのでは?と思う。


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Krocht 「Actum」

2006.09.29.Fri.22:27
2004年 Netherlands

このコウモリだかワイバーンだかのようなバンド・ロゴに一目惚れして購入(笑)。
トリオ編成Symphonic War Black Metalバンドの4曲入り1st Demo。300枚限定手書きナンバー入り。ちなみに私のは184番(笑)。2005年にVoのBesiect氏が脱退し、現在は2人編成のようだ。
#1は厳かな雰囲気の美しいピアノと弦楽器によるイントロダクション。女性コーラスも入ってます。
#2はメロウなGtリフがピアノを絡めながらスタスタと軽快に2ビート疾走する導入部が心地よい。スネアの軽さに不満を覚える人もいそうだが、私は気にならない。途中でスローダウンするが、1:19からblast爆走!!やはりスネアの音が軽い為、爆走と呼ぶには迫力不足だが(汗)。詩的な叙情性を感じさせるピアノが印象に残る。曲全体としては基本的にblast爆走がメインの曲だ。
#3は序盤は地味めなスローテンポだが、1:22からメロディアス&ミドルテンポになり、イイ感じに(笑)。またスローテンポが続くが、2:18で溜めて溜めて、2:27からシンフォニックblast爆走!!さらに3:03からのメロディック2ビート疾走もカッコイイ!!その後またスローテンポと2ビート疾走が繰り返される。
#4は詩情溢れるKeyと女性Voによるイントロが印象的。その後メロウなリフ+スローテンポ。中盤でミドルテンポになるが、またスローに。バックのKeyが音に厚みのあるスケール感、奥行きを与えている。5:15からちょっとだけシンフォニックblast爆走(笑)。基本はスロー?ミドル中心の曲だ。

4曲のみというのが実にもの足りない!と思わせる内容だった。個人的に好みど真ん中の音なので、今後の活躍に期待!!!


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KÄLTETOD 「LEERE」

2006.02.26.Sun.10:51
2005年 Germany

R氏による一人Misanthropic Black Metalプロジェクトの1stアルバム。現在までにDemoを6枚、Splitを1枚、Bestを1枚発表しているが、正式なフルレンスはこれが初めてのようである。
全4曲だが、トータルは42:49という大作志向(笑)。全曲それぞれ約10分前後の長さである。
#1はAtmosphericなKeyのイントロからメロウなGtと共に爆走する怒涛のblastメランコリックチューン!!この哀しみを湛えたGtリフと絶望感に満ちたBlack Voiceは、何ともいえない魅力がある。初期BURZUMとか好きなんだろうなぁ?。こちらのほうがよりメロディアスな音ではあるが。8:01からの展開のGtメロがまた勇壮かつドラマティックでカッコイイ!!
#2はミドル?スローテンポのメランコリックチューン。とにかくメランコリック(笑)。Doom Metal的な味わいもある。XASTHURあたりを思わせる雰囲気もあるかな。
#3は再びメランコリックblast爆走チューン!!…かと思ったら1:02から突如スローパートに。1:47からアップテンポに。再びスローダウン。この後また爆走(笑)。スローテンポとfastパートを交互に繰り返す曲で、#1と2をミックスしたような感じ(笑)。でもメインはミドル?スローパートかな。メランコリック哀愁Gtは変わらぬ魅力を発し続けているが。
#4もミドルチューン。メランコリック(こればっか)。
全体を聴き終えて、私は「BURZUM+German Black」という印象を持った。
も少し爆走パートが多いと個人的にはより嬉しかったのだが、高品質であることには違いない。
メランコリック絶望系鬱Blackとして、優れた作品である!!


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Kathaarsys 「Portrait Of Mind And Sorrow」

2006.02.24.Fri.20:56
2005年 Spain

ツインGtトリオ編成(GtのひとりがBa、Vo兼任)Melodic Black/Death Metalバンドの1stアルバム。
本作発表後、Baが加入して現在は4人編成となっているようだ。
ちなみにKatharsisというバンドがドイツ、ポーランド、スウェーデンにそれぞれ存在する。紛らわしいことこの上ない(笑)。
全6曲だけどトータル・タイムは65:32!!(笑)#2を除く全曲が10分以上という超大作志向!!(その#2にしたって9:49という長さ!!)
聴き終えての第一印象は、あまりスペインぽさを感じさせない音だな?ということだ。
Voは絶叫Black VoiceだけでなくLow Growl Death Voice、歌い上げるクリーンVoiceも登場する。また、Gtリフも割と硬質でヘヴィなものだ。
どちらかというとBlackよりもMelodic Deathファンのほうがとっつきやすい音かも知れない。
叙情パートにおける透明感のあるGtの音色を聴いていたら、なんとなくOpethの1stを思い出した。あくまでなんとなく、だが(笑)。超大作志向なところも一緒だし、どことなくProgressiveな薫りを感じるところも通じるものがあるように思う。Opethは1stしか聴いてなくて最近の音はろくに知らないのだが(汗)。「1stのOpeth+Fast Black」といえばイメージが湧きやすいだろうか?
所謂「クサい」タイプのメロではないが、随所でGtはメロディアスなフレーズ、ソロを聴かせてくれているし、Drも随所でblast爆走してくれる。
「Black Metalらしい音」を求めるマニアにはちと「違う」音ではあるのだが、純粋に「Metal」として優れた作品であると思う。


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