Obscure Devotion 「...Of Darkness, Death And Faith」
2006年 Italy

トリオ編成(GtがVo兼任)Black Metalバンドの2ndアルバム。全8曲38:41。1stは1999年だから、かなり久々のリリースである。Drはセッション・メンバーということらしいが、正式メンバーではないのかな……?アルバムのブックレットには正式メンバーっぽい書かれ方をしていたが。彼は他にもFrostmoon EclipseやHandful of Hate等、多数のBlack Metalバンドに関わっているようだ。
1stは地味めながらも俺的には好感の持てるBlack Metalアルバムだったが、今作もまあそんな感じだ(爆)。
ややDeath Metal寄りのへヴィめなGtリフ、Maidenチックなメロディラインが特徴か?……あんまないんだよね、コレといった特徴が(汗)。でも好きなんだよな〜。リズムはミドルがメインで、随所にblast爆走が切り込むといった感じか。
#5はメロディックblast爆走イントロがかっこいいハイテンションチューン!!
#6はBaラインがかなり前面に出ている曲。この辺もMaiden的か?
#7、8はLow Growlも登場するOld SchoolなBlack/Deathといった感じの曲。この2曲はあまりキャッチーなメロディはないな。良くも悪くも。

正直万人に勧められる作品ではないが(笑)、こういう地味に頑張ってるバンドは個人的に是非とも応援したくなる!!
オーセンティック正統Black Metal!!


img137.jpg
official
myspace
2008/06/19 23:02 | O | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
OBSCURE 「Shedded Blood」
2007年 Turkey

トリオ編成(Vo、Gt、Ba)Black Metalバンドの1st。全8曲29:27。例によってフルとは認めたくない長さだ(苦笑)。大半の曲が3分〜4分台というコンパクトな長さである。Dr1名がセッション・ミュージシャンとして参加している。現在はさらにGtがもう1名セッションで参加しているようだ。ちなみに同名Black Metalバンドがオランダに存在していた(現在活動しているかは不明)。
怒涛のごとくblast爆走しまくる暴虐Dr!!迫力の絶叫Vo!!適度に薄メロなGt!!破壊力抜群のFast Blackである。Dark Funeralあたりに近いスタイルだろうか。
実は全編爆走しまくっているわけではなく意外とミドル〜スローパートも多かったりするのだが、よく聴いていないとそうは気付かないほどアグレッシヴな音像を創り上げている。これはDrやGtだけでなく、Voのアグレッシヴさによる力が大きいような気がする。
しかしやはりDrの破壊力は凄いもので、#1や#3で聴ける怒涛のblast爆走は耳が痛いほどだ(笑)。
それでいてしっかり聴かせるメロウなパートもあり、#5の間奏や#6イントロのメロディックblast爆走などは実にカッコイイ!!
ラスト#8もなかなかメロディックなGtが耳に残るミドルチューン。1:38しかないが(笑)。

全編破壊力に満ちたDark Funeral型Fast Black!!


img133.jpg
official
myspace
2008/06/08 20:48 | O | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
ORCRIST 「Black Blood Raised」
2006年 Italy

トリオ編成(GtがBa兼任)Black Metalバンドの6曲入りミニ。トータル24:22。現在はVoとGt/Baが交代していて、VoにはISVINDのGoblin氏が加入している。うへっISVINDってまだ活動してるんだ……。このORCRISTの中心人物は唯一のオリジナルメンバーであるDrのGrav氏と思われる。スロヴァキアの女性Vo入りMelodic Gothic/BlackバンドORKRIST(現在既に解散)と混同されないよう注意。
音のほうはジャリジャリいう極悪リフを駆使した全編爆走しまくりのRaw Primitive Black。しかし俺が気に入るくらいだから(笑)薄メロではあるがしっかりとメロディアスなGtも活躍している。
このテのバンドとしてお約束なのか例によってスネアの音がよく聴こえない(爆)。Voは中低音の吐き捨てタイプ(Low Growlではない)。
おっ#2序盤0:24からのメロディック爆走はかなりカッコイイ!!極悪リフとのコンビネーションがなかなか美味である。
#3もなかなかドラマティックな薄メロ爆走チューンでイイ!!中盤にミドルパートを挿むが、後半も再び薄メロ爆走!!
個人的にはこの#2、3あたりが秀逸だと思う。
しかしもう少しリズムチェンジなどを増やして(ないわけではない)一本調子にならないよう工夫をするともっと良くなるのでは?と思ったりもしたが、多分それは余計なお世話なんだろうな(笑)。

なかなかカッコイイ荒涼感溢れるTrue Black!!


img532.jpg

official
myspace
2008/04/26 15:44 | O | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
Odal 「…wilde Kraft」
2005年 Germany

トリオ編成(GtがVo兼任)Pagan Black Metalバンドの2ndアルバム。全9曲トータル44:40。
Paganとはいっても、音的にはほとんどNorwegian型True Fast Blackといってよいだろう。ミドルパートにPaganっぽさを感じ取れなくもないが。
ただNorwegianとはいっても、blast爆走パートにハッ!とさせられるGtメロディを絡めてくるところなどは流石独逸産!!と唸りたくなる。#2の0:33からのメロディックblast爆走パートなどは素晴らしい!!#6の1:17からのblast爆走パートも劇的でトリハダもの!!
人によってはFast Melodic Blackとカテゴライズする人もいるかも知れない。個人的にはそう呼べるほどメロディックな音だとは思わないが。
ラスト#9は全面的にフィーチュアされたヴァイオリンの響きが素晴らしい異色のスローチューン!これもPaganチックといえばいえるか?
メンバーは3人とも、それぞれ別のバンド/プロジェクトを掛け持ちしていて忙しいようだ(笑)。


img440.jpg

official
2007/06/16 13:17 | O | コメント(4) | Trackback(0) | pagetop↑
odor mortis 「spasi i otsosi」
2005年 Russia

このいかにもダメそうなジャケ(笑)に、自分が買うべきアルバムかどうか非常に迷ったのだが、バンド・ロゴが好き系っぽいデザインなのと、ロシア産ということで購入(凄い理由だ笑)。
Key入り5人編成Black Metalバンドの1stアルバム。
おっ、これは……チェロか?ストリングスとクラシカル男女コーラスで始まる実に意外なイントロダクション(笑)。後半空襲のSEと行進曲っぽいDrのリズムでダークかつ不穏な空気になっていくが。
#2は爆走Blackチューン!!なんとバックにうっすらとだが壮麗なKeyが入っている。まあメンバーにKeyがいるから当然といえば当然なのだが、なんか意外(笑)。ジャケのイメージがシンフォ系と結びつかないんだな。Gtリフも薄メロではあるが、なかなか聴かせるパートがある。
#3はメロウなリフ+blast爆走というインパクト充分のイントロ!!0:48からのメロディアス2ビート疾走もなかなかカッコイイ!!これは買って正解(笑)。
#4は無愛想なリフにblast爆走で始まるが、1:07からKeyが登場。後半3:50からのKeyがまた幽玄さを見事に演出していて素晴らしい!!
#5はイントロから寒々しいKeyが2ビート疾走!!0:39からメロウなリフがblast爆走!!おお、この曲は完全にSymphonic Blackだ!!いちばん好みっぽい(笑)。
#7はSwedish Black的メロディーを持ったGtフレーズが印象的な爆走曲。
ラスト#8も、爆走Fast Black!!……だが、特に耳に残るパートがないのが残念。

基本的にはFast Blackなのだが、随所にメロウなGtやKeyなどが入っていて、ドラマティックな演出をしてくれている。
北欧型正統Black Metalとして、なかなかの出来だと思う。


img349.jpg

2006/10/13 22:57 | O | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
ORLOG 「REINIGENDE FEUER」
2006年 Germany

ツインGt4人編成(Drは不在)Pagan Black Metalバンドの1stアルバム。
ジャケの雰囲気から正統的Pagan/Vikingな音を想像していたのだが(CDケースにThor's Hammerのシールが貼ってあった笑)、出てきた音はメロウなGtリフが疾走&爆走するSwedish風Fast Melodic Blackでした(笑)。
#1はDISSECTIONあたりを彷彿させる怒涛の爆走チューン!!0:59での哀愁Gtメロディーが素晴らしい!!2:05からの展開もドラマティック!!
#3も鬼血骸爆走チューン!!うおっ0:37からのGtメロディーがとてつもなく素晴らしい!!!哀愁炸裂!!!涙しながらヘッドバンギング!!!4:02から始まる泣きの正統Gtソロもよい!!
#5はミドルテンポ主体の曲だが、終盤5:13から爆走リズムとGtメロディーのコントラストはなかなかの聴き所!!
#6も爆走曲だが、ミドルパート1:28からの薄メロ哀愁Gtがなかなかよい!!ぐぼあっっ2:49からのメロディックblast爆走パートは絶品!!激哀愁!!!
#7の2:55からの速弾き正統HM調Gtソロがまた悶絶涙級の素晴らしさ!!インギーもビックリ!!(笑)
#8も1:59からインギー調Gtが爆走(笑)。後半部3:11からの展開は勇壮なGtメロディーが圧巻で、本作のクライマックスと呼ぶに相応しい出来に仕上がっている。
ラスト曲#9は一部blast爆走パートもあるが、基本的にミドル主体のメロディアスなインスト曲。後半部のアコギがいい味を出している。ただ、個人的にはラストよりもラスト1曲前に配置したほうがより効果的では?と思った。

独逸産にしては独逸らしさがやや希薄な気もするが、Swedish系の音としてはハイクオリティな出来である!!DISSECTION、NAGLFAR、初期Dark Tranquillityあたりが好きな方なら、まず気に入るであろう作品だ!!
ほぼ全篇爆走のFast Melodic Black!!!

ところでGtのひとりはフルート兼任だそうだが……フルートの音なんて入っていたかなあ???(笑)


img316.jpg

official

テーマ:ロック・メタル - ジャンル:音楽

2006/06/13 22:26 | O | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
ORAKLE 「UNI AUX CIMES」
2005年 France

トリオ編成(BaがVo、Key兼任)Melodic Black Metalバンドの1stアルバム。結成は'94年というから、かなりのベテランである。今までにDemoを2本、ミニを2枚発表しているが、フルレンスは今作が初である。
効果音によるイントロ#1に続く#2は、Swedish系バンドを思わせるメロディックなGtリフが印象的な爆走チューン!!中盤ミドルパートに入り1:37からクリーンVo詠唱パートが入るのだが、Voのまったりした声質からVINTERSORGを思い出した(笑)。ここでのGtのメロディアスな展開はなかなか感動的!!
#3はスローテンポのメランコリックなイントロ&まったりVoice(笑)で始まる。序々に盛り上がっていき、1:42から疾走パートに突入!!うおっ2:50でのGtフレーズカッコイイ!!しばらくミドルテンポ&まったり詠唱が続くが、終盤近く6:20からの疾走パートが激エキサイティング!!そして6:45から待望のblast爆走!!(笑)
#4はほぼ全篇ミドル〜スローのメランコリックチューン。Voもまったり詠唱がメイン。メロディアスなGtが印象的。
#5も序盤はミドルテンポだが、1:52からメロディックblast爆走!!ヘッドバンギング!!3:06からのメロディックGtソロとまったり詠唱のコラボレーションがまた良い!!
#6はイントロの正統HM的Gtメロディーが素晴らしい!!Keyの装飾もいい味を出している。1:08からのリフ展開はMelodic Death的だ。ぐおっ3:11からblast爆走!!もちろんメロディックに爆走!!これさえあればワシは満足!!(爆)
#7はしっとり系スローな導入部。そしてまったりVo。てかこのバンド、絶叫Black Voiceよりまったり詠唱Voiceの出番のほうが多い気が(笑)。後半4:30からblast爆走!!このパターンが多いな(笑)。
#8はいきなりドラマティックにハイテンションblast爆走!!本編に入りミドル〜スローテンポ&まったりVo。1:59から再び爆走!!!アルバム全体にもいえることだが、fastパートにおける攻撃性とミドル〜スローテンポでのメランコリーを巧みに使い分け、楽曲のドラマ性を上手く描き出していると思う。中盤スローパートでのアコギやピアノの叙情的演出も効果的だ。クライマックスに相応しいトータル8:02の大曲である。
#9はアウトロ。

'94年結成というせいか、'90年代半ば〜後半に多くいたMelodic系の音を思わせる、ちょっと懐かしい音だ(笑)。NAGLFARでもいいんだけど、どちらかというとNOCTESとかVINTERLANDとか(笑)、その辺のNO FASHON系のバンド勢を思い出した。
'90年代Swedish Melodic Blackが好きな方におススメ!!


img282.jpg

official

テーマ:ロック・メタル - ジャンル:音楽

2006/03/26 11:16 | O | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
| ホーム | 次ページ